双子座の基本情報|いつからいつまでの誕生日?

期間 | 5月21日〜6月21日 |
学名(ラテン語) | Gemini(ジェミニ) |
星座石/守護石 | アクアマリン、アゲート(瑪瑙) |
シンボルカラー/幸運色 | 黄色 |
支配星 | 水星 |
ゾディアック | 双児宮 |
ポラリティ(二区文) | 男性宮 |
クオリティ(三区分) | 柔軟宮 |
エレメント(四元素) | 風 |
双子座はどんな人?性格やあるある特徴
クールでミステリアスな魅力がある

双子座の人には、本質的にとてもクールな一面があります。あるときはドライさを感じさせたり、またあるときは浮世離れしたミステリアスさを感じさせたりするでしょう。
口数が多くても本心では何を考えているのかわからない部分があり、それが周りの人の「もっと知りたい」欲を搔き立てます。
基本的に何事に対しても割り切りが早く、状況をサラッと受け流してあまり執着しません。情に溺れることも滅多に無い双子座の人は、いつでも合理的に物事を判断して冷静に対処できる人なのです。
格好良くておしゃれ!
好奇心が旺盛で情報通な双子座の人は、12星座の中で1位2位を争うほどの洒落者です。最先端の流行もいち早く自分のファッションにさり気なく取り入れるので、「かっこいい!」と称賛されることもしばしば。
フットワークの軽さと興味関心の強さで、実年齢よりも若々しさを感じさせる人が多いうえ、中性的な魅力のある双子座。どのようなテイストの服もサラリと着こなせてしまいます。
センスも洗練されており、コーディネートもお手の物です。「おしゃれでモテる人が多い」と評されるのも、ある意味当たり前なのかもしれませんね。
器用な天才肌

双子座は頭の回転が速くて洞察力にも長けており、何事も器用にこなします。一度に複数の物事に着目して行動できるため、マルチタスクも得意です。大抵のものは、少し見聞きしただけでほぼ完璧にこなせる力量の持ち主です。
自分が興味を持った事柄に対しては努力もしますが、それを本人は苦痛とは思わないでしょう。そして、人の目につく場所では、陰の努力をおくびにも出しません。
ただ興味があるから一生懸命に取り組んでいるだけ。そんな様子から、双子座の人は周囲から天才肌と称されることも多いのです。
頭が柔らかい
柔軟性に富み、機転が効く双子座の人。自分自身にこだわりが少ないため、何でも大らかに受け入れ、それが多少気に入らなかったとしてもサラッと受け流します。人間関係においてもこだわりがないぶん、様々なタイプの人と幅広くソツなく仲良くやっていける世渡り上手です。
発想力にも恵まれており、時折周りがハッとするような画期的な意見を持ち出してくるでしょう。周囲が一つの問題について散々頭を悩ませているときに、通りがかりの双子座の人が一瞬で解決策を見つけたりすることも少なくありません。
人を見抜く力がある

双子座の人は「人を見抜く力がある」と言われています。それは、生まれつき洞察力に富んでおり、人の本質や心を見抜くのが得意だからでしょう。
物事を多角的に見る癖が身についており、深く考えなくても直感的にピンと来ます。さらに推察力にも長けていますから、直観力のほうも備えているでしょう。何となく他人がこう思っているだろうな……と感じたら、その推察は大体当たっていることが多いはず。
双子座の人はそうした経験を経ながら「世の中には色々な考えの人がいるのは当然」だと、徐々に悟りに似た心境に達していきます。
好奇心が強い
双子座生まれは、好奇心が旺盛でフットワークが軽い人。それゆえに興味の矛先がコロコロと変わり、昨日と今日では考えがまったく変わっていたりもします。そんなわけで、「気まぐれな人」と思われやすいタイプです。
ただ、これは悪い性格とも言い切れません。関心を持つものが多ければ、それだけ博識にもなるでしょう。執着心も薄くて割り切りが早いため、数多くのものごとにチャレンジもできます。
人生で多くのものごとを経験するとしたら、双子座の右に出る者はいないでしょう。
二面性がある

双子座の人は、極端な二面性があるとよく言われます。まるで二つの人格が、一人の中に同時に存在するかのような振る舞いを魅せることもあるでしょう。それは「静と動」「理性と感情」など、相反する要素が内面でぶつかり合って、心の中に大きな葛藤が生じるからなのです。
また、世渡り上手で「悩みなんかないのでは?」と思われやすい双子座の人ですが、意外と心配性な面もあります。普段から飄々としているので想像しにくいかもしれませんが、傍から見ているよりもずっと複雑な心境を抱え持つ人です。
そうした一面は他人には見せたがらず、おしゃべりや他に興味を向けることで上手に昇華・解消する人でもあります。
「短所・悪い性格」本心がどこにあるかわかりづらい
おしゃべりが好きで、軽妙・軽快と言ったワードがぴったりの双子座の人。でも、それが災いして、口先だけの嘘つきとか信用できないなどと思われがちです。
その理由としては、思いつきでその場限りの発言をしやすいから。次にまた同じことを言うとは限りません。一貫性という意味では、少々信頼に欠けてしまう人です。良かれと思ってした発言が裏目に出て、嫌われ者のレッテルを貼られるケースも……。
頭に浮かんだ事柄をすぐに口に出すのは、できるだけ控えましょう。本来はとても聡明な人なのですから、容易に実行できるはずですよ。
「短所・悪い性格」毒舌家でいじわる?

ものごとを双方向から見つめる双子座の人は、他人に対する着眼点もピカイチ。ただ、それがたまにその本人の痛いところを突いてしまい、毒舌家やいじわるな人と勘違いされやすいのです。
空気を読むのもうまく、毒舌もギリギリのラインで止める……それが却って人の気に障る場合もあります。
シニカルなユーモアのセンスは、他人を語るときに使うのは止めたほうがいいですね。双子座の人の言葉には説得力もあるぶん、言われた本人も大きなダメージを受けてしまいます。風刺するなら、世相に対するもので留め置くのがベストですよ。
「短所・悪い性格」自由がないと息苦しくなる
根っから自由な双子座の人。スマートにスムーズに人生を謳歌していると羨望の眼差しを向けられやすいですが、世の中を息苦しいと感じていることも多々あるようです。
中には双子座の人の自由な振る舞いに無意識に嫉妬して、つい当たりが強くなってしまう人もちらほら。それも相まって、何かと生きづらい、息苦しいと感じやすいのです。
こういった問題を根本的に解決するのは難しいですが、時には制限が設けられたゲームを攻略するつもりで解決策を探してみましょう。ウィットに富んだ双子座の人ならば、何事も楽しみながら挑んだほうがよいアイディアが浮かびやすくなりますよ。
双子座の男性の性格・特徴

双子座男性は好奇心旺盛で、変化が大好き。常にフレッシュな感性を持ち続ける人です。
そんな双子座男性とお付き合いすることになる人は、色とりどりのデートプランに新しい趣味にと、退屈とは無縁のワクワクに満ちた毎日を過ごせるでしょう。
双子座の女性の性格・特徴

双子座の女性は、アッサリとした性格でサバサバ系です。細かいことはあまり気にせずに、軽やかに人生を楽しんでいます。ユーモアのセンスもバツグンで、おしゃべりが大好き。ファッションや流行にも詳しく、あちこちから引っ張りだこの人気者です。
時々、ズドーンと落ちこみもしますが、自分で自分の機嫌を取るのも上手で立ち直りも早いほうです。
フットワークも軽く、次から次へと目新しいものにチャレンジしていきます。遊びばかりでなく、キラリと光る知性も垣間見せる魅力的な人です。
双子座の扱い方・トリセツ

仲良くなっても付かず離れずで
双子座の人は、どんなタイプの人ともあっという間に仲良くなる社交術の天才です。今日はこの人、明日はあの人と、大勢の友人と交流するのに毎日大忙し!なので、どんなに親しくなったとしても、双子座の人を独占するのは難しいでしょう。
少数とどっぷり関係を深めるのは、ノーサンキュー。相手を知り尽くしてしまうと、興味を失ってしまいます。幅広く大勢の人と交流することで、ようやく気持ちが満たされるのです。
友人でも想い人でも、付き合いは付かず離れずが吉。本来は双子座の人はとても寂しがり屋なので、放っておいても自ら連絡してくるはずですよ。
親しくなるペースは双子座に合わせて

オープンで話しやすい双子座の人ですが、それはあくまでも表面上の話。日ごろは当たり障りのない話に終始して、本当に心を開くまでは多少時間が掛かります。無理に距離感を詰めようとすると、風のようにサッとどこかに行って寄り付かなくなるでしょう。
双子座の人には、絶対に誰にも踏み込まれたくない領域があります。本人が自分について話し出すまでは容易に触れずに、「この人は土足で踏み込んでこない」という安心感を与えるのがベストです。
双子座の人が心を開くまで、本人のペースを大切にしてあげるとよいでしょう。そうすれば徐々に本音を見せてくれるようになりますよ。
双子座が嫌いなこと
双子座の人が嫌うのは、ズバリ束縛と退屈です。ひとところに縛り付けられると、そこからひたすら逃げ出そうとします。自由がなければ生きている意味がない!とすら思うタイプなので、場所でも人間関係でも好きに動けなければイライラが募るでしょう。
また、好奇心が強いので、何の変化もない日常や代わり映えのしない関係性などはすぐに飽きてしまいます。双子座の人があちらこちらに飛び回っているのは、つねに刺激が欲しいから。退屈を感じるくらいなら、多少危険であってもスリルを求めるタイプなのです。
危険を察知しても要領よく切り抜けられる裁量があるからこその冒険心とも言えますね。
双子座を怒らせるとどうなる?

双子座の人は、滅多に人前で怒り出したりしません。スルースキルも非常に高く、カチンときても大抵は鷹揚に流します。なぜならば、人前で感情的になるのはスマートさに欠けるから。みっともない姿を、人前に晒したくないのです。
そんな双子座の人も、稀に本気でキレる場合があります。そんなときはやたらと早口で捲し立てるでしょう。本気になれば、口撃がキツくなるのが特徴です。完全に相手を論破してやり込めるまで、決して手を緩めない怖さがありますよ。
でも、怒りはあまり持続しません。次に会ったときはケロリとしている、あっさりしたタイプです。
双子座の恋愛傾向・恋をすると……?

落とすのは至難の業!
双子座の人は、難攻不落の恋愛の達人です。気があるのかと思いきや、突然冷たくなったり他の人と妙に親しげにしたり……。気持ちを弄んでいるわけではないのですが、自然に振る舞っているだけで相手の気持ちを強く揺さぶります。
本心が読みづらいうえにモテるので、相手は気が気でないでしょう。恋の相手に対しても執着心が薄く、「いつかどこかに行ってしまうのでは?」と、何となく思わせる人。好意を持つ人の気持ちをヤキモキさせる、魔性の存在と言えますね。
浮気性なのに嫉妬深い?

二面性を持つ双子座の人には、浮気性なのに嫉妬深い相反する要素が同居します。マイペースに見える双子座の人ですが、心の中は繊細でかなり複雑です。一度マイナス面に目を向けると、いつまでもグルグルとその思考が止まらなくなってしまいます。
しかも嫉妬心が湧いても、相手にヤキモチを焼いていると思われたくありません。それゆえ誰にも言えずに一人で悶々としてしまうのです。
そして好奇心を刺激される相手には、のめり込みます。自分は愛敬を振りまいているだけで、浮気じゃない!と思っている双子座の人も多いでしょう。でも、相手にされてイヤな気持ちになるのであれば、自分も控えるようにしたほうがよさそうですね。
恋はゲーム!駆け引きこそが恋の醍醐味
コミュニケーションスキルが高くてモテモテの双子座は、恋の駆け引きが大好物です。大抵の人にとっては、気持ちが通じ合ってからが恋愛の本番。でも、双子座の人にとっては、好きなの?そうでもないの?と、お互いにヤキモキしている間が一番楽しく感じられます。
相手の心も何となく読めてしまうので、気を引くためのあざとい言動もお手のものです。どうやって相手の気を引くか、自分の魅力を知らしめるかをつねに考えています。
トキメキやスリルが、双子座の人にとって恋愛の醍醐味なのです。
双子座の好きなタイプ

おしゃべり好きな双子座の人が好きになるタイプは、もちろん話が合う人であることが大前提です。会話のリズム感が合う人なら、さらに好感度がアップしますよ。テンポ良くリズミカルに会話が弾まなければ、すぐに退屈してしまうでしょう。
また、聡明で意外性のある人も好きになりやすいです。双子座の人は自分の好奇心を刺激してくれる人や、満たしてくれる人に弱いタイプ。万人にとってわかりやすい人よりも、風変わりでも面白い人、興味をかき立ててくれる博識な人に心を奪われやすいのです。
双子座が好きな人にとる態度
社交家で誰とでも仲良くする双子座の人には、好きな人にとる態度かそうでないのかがわかりづらい点があります。基本的にはストレートに好意を示しますが、恋の駆け引きも好きなので状況によっては態度がコロッと変わったりもするでしょう。
本質としては知りたがり屋なので、プライベートな質問が多いなら気があると思ってもよさそうです。急に素っ気なくなったり、わざと意地悪を言ったりするケースも。
言動がコロコロ変わっても一貫して双子座の人から寄ってくるならば、気になっている可能性が高いでしょう。
双子座の落とし方・攻略方法

恋愛強者、難攻不落と言われる双子座の人を落とすためには、相手よりも一枚も二枚も上手である必要があります。
話題も知識も豊富なほうが、双子座の人の興味を引きやすいです。駆け引きを仕掛けられているなと思ったら、素直にそのラブゲームに乗ってあげましょう。
ただし相手から好意がダダ漏れしていると、あっさりと冷めてしまう場合があるので、どんなに好きでも気持ちは小出しにするのがおすすめ。新鮮味がなくなると興味が薄まるので、どこかにミステリアスな部分を残しておきましょう。
双子座が結婚すると

双子座の人は、結婚後もライフスタイルを極端に変えたりはしません。あくまでも自分のペースを保ちながら、結婚生活を送ります。
結婚しても、パートナーとは友人同士のようなフランクな関係性を好みます。休日も各々がやりたい事柄に打ち込んで、それについて会話しながら夕食を共にするのが理想です。
特に双子座男性の場合は、そうしたスタイルを強く望むでしょう。妻にも外で働いたり、趣味に時間を費やしたりすることを勧める傾向にあります。子どもに対しても、ベッタリ甘やかすよりは自主性を促して、自立心を養う方向にもっていこうとするでしょう。
双子座の女性は、家の中の狭い世界だけで過ごすと息が詰まります。早い段階から子どもを預けて、外に働きに出る方も少なくありません。マルチタスクが得意なので、家事も育児も仕事もテキパキとやりこなすでしょう。
双子座に向いている仕事

聡明で手先も器用な双子座の人は、どんな職業に就いたとしても活躍していけます。職場における人間関係もソツなくこなせますし、仕事の覚えもとても早いです。複数の仕事も難なく同時にできるので、周囲から重宝がられます。
来る日も来る日も同じ仕事をし続けるよりは、変化がある仕事のほうが長続きしやすくてやりがいも感じられるでしょう。コミュニケーションスキルの高さを活かした接客業や、外で思いきり飛び回る営業職などに適性がありますよ。
また、旅行に関する職業や鉄道関連の仕事、コピーライター、作家、ブロガー、アナウンサー、司会業、小学校の教諭なども向いています。
双子座の人は、好奇心が保てる限りは伸びしろも大きいです。仕事に飽きない工夫をすると、大躍進できる可能性が一層高まりますよ。
双子座の性格まとめ
フットワークが軽くて、話術にも長けた双子座の人。賢く世渡りしていける素養は、12星座の中でもナンバーワンです。内面には複雑な葛藤も抱えていますが、そんな胸の内は外には出さずに軽やかに生きていきます。
人生を楽しみながら自由に歩んでいく様は、みんなの憧れの的となるでしょう。