ほの暗いステージに現れたのは、ドラマティックな白のドレスを身につけた女性。
広いステージがまるで小さくなったのかと錯覚しそうに力強く、しなやかに舞うその姿に来場者一同目を奪われる……。

コンテンポラリーダンサー、柿崎麻莉子さんのダンスで始まったSHIRO10周年の記念イベント。
C CHANNEL編集部にもファンが多いブランド、驚きのアプローチからスタートしたステージに胸が高まります。

10周年を迎えた今年の秋にロゴ（力強く自信あるブランドを表現）、マーク（香水のキャップや制服にも施される）、パッケージ（ネイビーに一新）などがドラマティックにチェンジすること、さらに今後の世界進出の具体案などが、イメージムービーや、ビジュアルとともに今井社長から伝えられました。


その際、合わせていくつかの新製品が紹介されましたが、中でも一番印象的だったのがSHIRO初となるリップスティック「ジンジャー リップスティック」。

その名の通り、ジンジャーを最大限に配合したという高発色でセミマットの質感というリップは、パッケージとともに、シックなカラーパレットがモードで今っぽい。すぐに使ってみたい！という衝動にかられ、そのあとのタッチアップで手にした次第。

そして、そんなイベント会場には来場者を楽しませる驚きのコンテンツがたくさん。その様子はエディターNよりリポートしてもらいますので続けてお楽しみくださいませ。

こんにちは。エディターNです。イベントに続き、夕方から開催されたSHIROの10周年記念パーティー。
会場には、モデルやインフルエンサーを筆頭にコスメ発表会としては異例の1200人規模（！）の来場者が。新製品のタッチアップや新作パフュームの展示、化粧水作りの体験ブースなど、新しいSHIROを堪能できる空間に大満足。

早速タッチアップをしてもらうと……。塗った瞬間から、顔色がパッと明るくなるような発色の良さにびっくり。マットタイプのリップは乾燥が気になりがちだが、ジンジャーのおかげでメイクしながら唇をケアできるのも嬉しいポイント。

何より感動したのは、マットリップの上からつけてもらった「ジンジャーリップバター」のメタリックカラー。
メタリックという名前から、強めのカラーとテクスチャーを想像していたのだが、下地の色をしっかり生かした上品な仕上がりに、思わずニヤけてしまうほど。単色でももちろんかわいいけれど、色味で遊べる重ね付けをオススメしたい。

新製品はリップの他にスキンケアアイテムも。10月に発売される「ニーム オイルインセラム」は、「奇跡の木」と呼ばれるニームや保湿効果の高いがごめ昆布、肌をすこやかに整えるカンゾウなどを組み合わせて配合した2層オイル美容液。

生命力が強く、エイジングケアに適した植物、「ニーム」が採用されており、肌に極上のハリとツヤを与える。
つけた瞬間から肌になじむ、リッチなテクスチャが気持ちいい。ほんのり香るウッディな匂いも、スキンケアタイムを贅沢な時間にしてくれそう。パッケージもブランドカラーと同じネイビーに統一されていて、シックで大人っぽい印象を受けた。


また、SHIROのフレグランスに新たに加わった12種のパフュームには、それぞれに違うストーリーが。世界各国の調香師が自身のアイデンティティや記憶から連想した香りになっているそう。
中にはユニセックスな香りもあり、贈り物やパートナーと一緒に楽しめる香水としても注目したい。

そして今回のハイライトともいうべきは、ファクトリー体験。完全再現された工場で白衣を身につけ、SHIROの化粧水を作れるというびっくりのブース。
あまりの人気に長蛇の列ができていたので、今回は体験できなかったが、ガラスの窓から自分の身長より大きな「ラワンぶき」が化粧水になっていくという、普段は見られない光景に大興奮。

他にも、過去10年間で発売されたプロダクトの展示スペースでは、ブランドの前身「LAUREL」から「shiro」へ、そして「SHIRO」になるまでの軌跡を見ることができた。10年の間に生まれた数々の製品からも、SHIROがどれだけのスピードで進化してきたのかがよくわかった。

よりスタリッシュに。よりパワフルに。よりインターナショナルに。
新しいステージへと進むSHIROの姿に圧倒！秋の発売が楽しみなSHIROの新製品を、ぜひ手にとってみてください。

SHIRO公式ページ

この記事を読んで商品が気になったという方は、ぜひ店頭やホームページをチェックしてみてください。

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