ベースメイクは、主に素肌のような自然な仕上がりの「ツヤ肌」、肌悩みカバー重視の「マット肌」の2つに分けられます。なにげなく耳にする言葉ではありますが、しっかりと違いを理解できていない……という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ツヤ肌とマット肌の違いと作り方をご紹介していきます。美容専門家の監修のもと、トレンドの「セミマット肌」についてもご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
ポイントメイクを引き立てるためにも、ベースメイクは重要なパーツ。ベースメイクを変えるだけで、いつもと印象の違う新しい自分に出会えちゃうかもしれませんよ♡
右側が、肌の内側から発光しているような自然な印象の「ツヤ肌」。リキッドファンデーションのみずみずしい潤いでナチュラルに仕上げることがポイントです。
左側が、陶器のように肌の凹凸がない「マット肌」。仕上げにフェイスパウダーで、触り心地の良いサラサラな質感にすることがポイントです。
ツヤ肌は、軽やかで若々しい印象を与えます。また潤いのあるリキッドファンデーションで仕上げるため、乾燥肌の方におすすめなんです!
マット肌は、上品な大人の印象を与えます。皮脂をおさえるフェイスパウダーで仕上げるため、オイリー肌の方におすすめなんです!
メイベリン ニューヨーク「SP BB オーラ ラディアント」
新作のBBクリームは、一本でツヤ肌ベースメイクをつくる女子必見の簡単時短アイテムです。ベタつきにくい仕上がりで、どの季節にも大活躍すること間違いなし!
ルナソル「グロウイングウォータリーオイルリクイド」
肌本来の美しさを引き立てる、肌馴染みの良いリクイドファンデーション。オイルがつくるみずみずしいツヤ感が、光を透けるような透明感を演出してくれます!
MISSHA「テンションパクト パーフェクトカバー」
韓国プチプラコスメから、マット肌に仕上げるクッションファンデーションが登場。パフで肌に叩き込むようにファンデーションをのせると、ムラのない陶器肌に仕上がります♡
メイベリン ニューヨーク「ピュアミネラル BB フレッシュクッション マット」
皮脂を吸収するパウダーが配合されていて、薄づきの今っぽマット肌ベースメイクに仕上がります。化粧水生まれのファンデーションなので潤いを保ちつつ、表面はサラサラで崩れにくいベースメイクに♡
イヴ・サンローラン「タン ラディアント タッチ エクラ」
厚塗り感が気になるマット肌初心者さんには、マシュマロ素肌のようなセミマット肌メイクがおすすめ♡光と影を味方につけ、メリハリのある顔立ちを演出させます。
ツヤ肌ベースメイクには、スキンケアに時間をかけてじっくり行いましょう。下地に取りかかる前に5分置いて、化粧水を浸透させるとより崩れにくいベースに♡
部分用下地をテカりやすいTゾーン、小鼻にオン。水で湿らせたスポンジで伸ばすと、摩擦を減らして肌馴染みをアップさせます!
リキッドファンデーションを内から外に向かって伸ばします。くすみやすい目周り、小鼻、口角は重ねづけすると◎
仕上げにパウダーをのせたら完成です!肌を磨くようにメイクブラシを滑らすと、自然なツヤ肌に仕上がります。
下地とファンデーションをオン。逆三角形の部分に重ねづけすると、厚塗り感のないきれいなマット肌ベースメイクに仕上がります!
マット肌ベースメイクには、フェイスパウダーが重要!ムラなく均一にのせるには、厚めのパフを用意ししっかりなじませてから肌にのせていきましょう。
化粧崩れしやすいTゾーンと、鼻周り中心にフェイスパウダーを重ねたら完成です!毛穴知らずの陶器肌のようなマット肌に仕上がります。
ツヤ肌、マット肌など、なりたい雰囲気に合わせて質感を変えるのもいいですが、それぞれの中間ともいえる「セミマット肌」を目指すのが今季のトレンド。
しかし、セミマット肌を作ろうとして、厚塗りになってしまうパターンは少なくありません。
ここからは、ナチュラルだけどしっかりとカバーが出来て、セミマット肌が作れるファンデーションの塗り方をご紹介します♪
セミマット肌を作る際に気をつけたいのは、やはり「厚塗り感」。ツヤツヤの水光肌を作る時よりもちょっぴり頑張りすぎてしまって、厚塗りになってしまう……なんてことは避けたいですよね。
そんな時は、「頬」と「額」にファンデーションを3点置きし、スポンジやブラシでつなげていきましょう。顎などの足りない部分にはファンデーションを追加してもよいですが、鼻の頭にファンデーションを塗る際は塗りすぎると厚塗りになってしまうので気をつけて♪
クマや赤みなどのカバーしたい部分には、ファンデーションやコンシーラーを重ね付けしましょう。
より自然になじませるために、ファンデーションとコンシーラーを混ぜるのもOK。気になる箇所にトントンと乗せ、カバーしていきましょう♪
ファンデーションは、「ファンデーションを塗った部分が肌になる」ようなイメージで使用しましょう。下まつ毛ギリギリのラインまでしっかりと塗ってしまうと、「目」の部分が「肌」として捉えられてしまい、目が小さく見えてしまうんです。
クマなどを隠したい場合は、しっかりと「目の下」にコンシーラーやファンデーションを重ね、トントンとカバーするようにしてくださいね♪
ファンデーションを塗ったら、フェイスパウダーも重ねましょう。
特にテカりやすい「Tゾーン」と「小鼻周り」、メイクが崩れやすい「目の下」の3点にふんわりとパウダーを乗せるだけで、メイクが崩れにくくなるだけでなくツヤ感を残した「セミマット肌」を演出できますよ♪
ファンデーションを選ぶ際に、腕に少量を取り出して色味を決めている方は多いと思います。実は、腕よりも「フェイスライン」のほうが、自分の肌のトーンにあった色味を選びやすいんです。
自分にピッタリのファンデーションの色味を選ぶ際は、首、もしくは顎のライン(エラのあたり)にファンデーションをスッと伸ばし、カラーを比較してみましょう。一番肌に馴染むカラーのものを使用すると、顔だけ浮いた感じになることが少ないですよ。
鏡をよく観察すると、自分にあった色味がきっと見つかるはずなので試してみてくださいね♪
「ツヤ肌」「マット肌」、それぞれ自分の好みのベースメイクがあると思います。実は意外にも、「マット肌」の場合でも、適度なツヤ感があるものを選ぶとより肌になじんでくれるんですよ♪
実際に、街を歩いている人の中で正しいベースメイクをしている人は「約6割程」と言われています。マットすぎたり、パウダー感が強すぎたりしている人も多いので、「しっとりしているけど、サラサラ」な質感のものをチョイスしてみてくださいね♪
今回この記事を監修してくださったのは、雑誌やテレビ、紅白出場の某人気アイドルなどといったタレントの、担当ヘア&メイクアーティストとして幅広くご活躍されている竹中真奈美さん。日頃からC CHANNELの撮影でもお世話になっています。
今回は、ツヤ肌とマット肌の違いをご紹介しました。印象と肌タイプで選ぶみなさんに似合うベースメイクは、ツヤ肌とマット肌のどちらでしたか?
手を抜きがちなベースメイクですが、実は印象チェンジや肌本来の魅力を引き出すことに効果的なんです!仕上がりの違いでまわりと差をつけるメイク術やアイテムもぜひ、参考にしてみてくださいね♡
また、C CHANNELでは女の子がたくさん楽しめるクリップをさまざまご用意しています。無料アプリを使えばメイクやファッションなどのクリップもサクサクとチェックできますよ♡ぜひダウンロードしてくださいね。
この記事を見た人におすすめの動画まとめ記事
9月5日に発売されたポッキー史上もっともビターな味わいの「ポッキーカカオ60%」 ...
そろそろバレンタインの時期ですね!せっかくだからお菓子も手作りしたいけど、何をどう...
無印良品の「素材を生かしたふりかけ」シリーズは、「梅とちりめん」「いかと昆布」「さ...
「カナデルのスキンケア商品が気になるけど、オールインワンって実際どうなの?」 ...