正しいファンデーション選びはベースメイクの基本。でもなかなか自分の肌に合ったファンデーションが見つからない……そんな人のために、美容専門家の監修のもと、「正しいファンデーションの選び方」をまとめました!
この記事では、ファンデーションの基本的な種類や、それぞれの肌タイプあったファンデーションの選び方、基本的なファンデーションの使い方をご紹介します。ファンデーションをよれにくくする方法もご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ファンデーションは、普段何気なく使いがちなアイテムですよね。しかし、そのファンデーションこそ「パッと見」の印象を司るアイテムなんです!
どれだけアイメイクやリップメイクに力を入れていても、パッと見たときの印象は「肌」で8割が決まるそうです。クマや赤み、ニキビ跡といった「肌の色味」を整える役割があるファンデーションを使って、肌の色ムラをしっかりと整えるだけで、一気に補正がかかったような顔に変わるんですよ♪
ファンデーションにはUVやオイルフリーなどさまざまな種類や特徴があります。今回はテクスチャーごとに、ファンデーションを大きく4つのタイプにわけました!
「リキッドファンデーション」は、粉と油と水でできた液体状のファンデーション。油分が多く、スルスルとした使い心地で、肌馴染みが良いのが特徴です♪パウダーファンデーションの前の下地として使われることも多いです。
「クリームファンデーション」は、粉・油・水の中でも、水分の割合が多い液体ファンデーション。リキッドタイプよりもこっくりと重めの質感でカバー力が強く、油分が少ないので落ちにくくヨレにくいのが特徴です♡長時間化粧直しが出来ない人にオススメ◎
「パウダーファンデーション」は粉タイプのファンデーション。一般的には、パフやブラシを使ってのせます。
パウダーファンデーションの中でも、押し固められてパクトに入っているものは「プレストパウダー」と言います。手を汚さずにさっと塗れるのが特徴!こまめに化粧直しをする人にオススメ◎
「クッションファンデーション」は、液状のファンデーションががクッションに染み込ませてあるタイプのファンデーション。美容液成分や保湿成分が配合されているものが多く、簡単にツヤ肌が作れちゃいます♪
液体ですが、クッションに染み込んだ液をパフにつけて塗るので手が汚れることも少なく、手軽にお直しができるのも特徴です♡
顔がテカテカする、べたつく、ニキビが気になる……そんな油分が多めの脂質肌さんには、油分が少なめの「パウダーファンデーション」がオススメです!
また意外にも脂質の原因は、なんとお肌の乾燥!
乾燥を防ぐためにも、春夏は保湿力の高い「クッションファンデーション」を乗せてからフィニッシュパウダーでテカりやすい部分のみをおさえるのがおすすめ。
特に乾燥する秋冬は、保湿成分が配合された「パウダーファンデーション」を使うのもいいですよ◎
お肌が年中カサカサ、うるおい・ハリがない、すぐ粉ふきする……そんな乾燥肌さんには「リキッドファンデーション」オススメ◎
乾燥肌さんのファンデーション選びは保湿力がポイント。
液体タイプの中でも春夏は「リキッドファンデーション」、秋冬は「クリームファンデーション」で粉ふき、ひび割れを防ぎましょう!
カバー力、フィット感重視の鉄壁肌を手に入れたい人には、「クリームファンデーション」か、マットな質感の「リキッドファンデーション」がおすすめ!
少量でもカバー力が強く、コンシーラーなしでも鉄壁美肌の完成です♪
オルチャン風素肌メイクや、ナチュラルなすっぴん肌に仕上げたい!という人には、「パウダーファンデーション」か「クッションファンデーション」がおすすめ!
リキッドファンデーションやクリームファンデーションよりも厚塗り感がなく、ほどよいカバー力がすっぴん素肌感を演出してくれます♡クッションファンデーションならツヤ感も手に入るのでおすすめです。
頑固なシミを隠したい人には、「リキッドファンデーション」と「パウダーファンデーション」の二種使いがおすすめ!
重ね塗りはよれやすくなるので、コンシーラーを重ねた場所や、Tゾーンや小鼻周りなどの皮脂が出やすい部分にはしっかりとフェイスパウダーを乗せるようにしてください。
頑固なニキビを隠すには「パウダーファンデーション」がおすすめ!
指の先につけて気になるところにポンポンとのせれば、ニキビの目立たない美肌がつくれますよ♡
なりたい雰囲気に合わせて、自分の肌のトーンよりも1トーン明るい、もしくは暗いものを選ぶ方法もあります。
オルチャンメイクや韓国メイクが好きな方は自分の肌のトーンよりも明るいものを選ぶといいですね。外国人メイクやハーフメイクなどが好みな場合は、暗いものを選ぶのもアリ◎
自分の肌のトーンよりも明るい/暗いものを選ぶ際でも、必ず馴染むカラーが存在します。しっかりと鏡で確認して、選んでみてくださいね♪
ファンデーションを選ぶ際に、腕に少量を取り出して色味を決めている方は多いと思います。実は、腕よりも「フェイスライン」のほうが、自分の肌のトーンにあった色味を選びやすいんです。
自分にピッタリのファンデーションの色味を選ぶ際は、首、もしくは顎のライン(エラのあたり)にファンデーションをスッと伸ばし、カラーを比較してみましょう。一番肌に馴染むカラーのものを使用すると、顔だけ浮いた感じになることが少ないですよ。
鏡をよく観察すると、自分にあった色味がきっと見つかるはずなので試してみてくださいね♪
リキッドファンデーションやクッションファンデーションなど、水分が多めのファンデーションを塗り終わったら、最後に「フェイスパウダー」または「パウダーファンデーション(プレストパウダー)」で全体をカバーします。
こうするとパウダーが余分な皮脂を吸ってくれ、ヨレにくい仕上がりになりますよ♡
今回この記事を監修してくださったのは、雑誌やテレビ、紅白出場の某人気アイドルなどといったタレントの、担当ヘア&メイクアーティストとして幅広くご活躍されている竹中真奈美さん。日頃からC CHANNELの撮影でもお世話になっています。
ファンデーションには色々なタイプがあり、選び方も自分のお肌のタイプ、季節、なりたい肌質によってまったく違うんです。自分のお肌のコンディションと、なりたいお肌のニーズに合ったファンデーション選びを心がけてくださいね♡
これでもうファンデーション選びに悩まない!あなたにあったベースメイク選びで美肌生活をはじめちゃいましょう!
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