目指すのはツヤ感ではなく、梅雨にもピッタリなしっとり感。アイシャドウは、パウダーのあとラメカラーをのせ、さらにラメのリキッドシャドウを上まぶた中央と黒目の下のまつ毛の間にのせ、指でなじませると、しっとりした質感が演出できます。

カラーメイク初心者さんにおすすめなのは、カラーアイシャドウを目頭に使用すること。今回はトレンドのイエローを目頭の三角ゾーンに入れます。一重、二重選ばずにできるので、真似しやすいですよ！

アイライナーは黒のジェルライナーを使用。目頭付近のインラインは線で引くと目が小さくなるので、点で埋めましょう。

今回はしっとり感を演出するため、パウダーではなくイプサのリキッドアイブロウセットを使用。眉毛は毛が密集している黒目の上部分から描き始め、産毛を生やすように、1本1本細くいれましょう。最後はスクリューブラシでぼかすことをお忘れなく。

眉マスカラを塗るときは、ティッシュや手でぬぐってから塗るとベチャッと感が出なくて◎

普段の頬骨の高い位置ではなく、小鼻の横、黒目の下の延長線上にのせ、フェイスライン上にかかるか、かからないかくらいまで外側にぼかしていきます。境目をぼかすこともお忘れなく◎

最後にフェイスパウダーをつけると自然な血色感になりますよ。

2019年上半期でpaku☆chanさんが特に使用した「CHANEL ルージュ ココ フラッシュ56 モマン」を使用。挑戦しにくいブラウン系のリップでも、バームタイプだと透け感がプラスされて可愛いんです！

アイシャドウで抜け感を出したので、口元はリップの角を使ってふちを取るようにしっかり目にかきます。ふっくらとした感じを演出して女性らしさを意識しましょう♡

崩れにくくするためにパウダーをのせすぎてしまう方が多いですが、パウダーはフェイスラインにのせるだけで効果バツグンです。
また、下地の量を増やして、いつものファンデを少なくする、など普段使いのアイテムを量で工夫しても◎

今年の夏は、藤色、山吹色など日本の色で表せるようなくすんだカラーが流行ります。カラーは目頭に添えるぐらいでOKです。

モスグリーンは秋っぽいので、夏は「ライムグリーン」をチョイスするのがいいですね。ライムカラーはイエベの方にも馴染むんです。入れる場所は二重幅全体にいれてもかわいい！

5年間ヘアメイクアシスタントを務めたのち、独立。女性誌、美容雑誌の他、女優、アーティスト、 タレントのヘアメイクを手掛ける等、活動の場は多岐にわたる。
繊細なメイクテクニックとトレンドをミックスさせる感性で、一人一人の美人度を更新する理論派のヘアメイク。
今、最も注目のヘアメイクアーティストである。

日本初上陸！「Beautycon Tokyo」イベントレポート

AAA與「僕はAAAを代表する美容・健康オタク」美習慣やLA秘話も

「Beautycon Tokyo」HIROTOの色選びの方法

今回は「Beautycon Tokyo」に登場したpaku☆chanさんの「Show&Tell Stage」のレポートをお届けしました。

今年の夏、注目のメイク法は「しっとり感」と「くすんだカラーメイク」です。この2つを取り入れるだけであっという間にトレンドメイクが完成します。ぜひみなさんもお試しくださいね！

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