切れ長の二重はクールビューティーな印象があり、憧れる女性も多いのではないでしょうか。切れ長の二重になるメイク方法や、きつい印象にならないポイントなどがわかれば、毎日のメイクも楽しめますよね。
この記事では、切れ長の二重にするメイクのポイントや、アイプチなどを使って切れ長の二重に近づける方法などを紹介します。
そもそも、切れ長の目にはどのような特徴があるのでしょうか。切れ長の目の特徴に、目の縦幅と横幅の比率が約1:3であることが挙げられます。また、目の全体が細長いわけではなく、目尻に向かって細く切れ込んでいるのも特徴のひとつ。
切れ長の目を持つ人は、知的でクールな印象や、かわいいというよりは美人な雰囲気に見られることが多いようです。その涼し気な切れ長の目元に憧れる人は、メイクに工夫を凝らすことで近づけるかもしれませんよ。
次は、メイクで切れ長の目の印象を手に入れるポイントを3つ紹介します。もともと切れ長の目ではなくても、アイメイクを工夫することで切れ長のクールな印象を作れますよ。
切れ長の目元を目指すには、アイシャドウのカラー選びや塗り方がポイント!今日から実践できそうなものがあれば、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
1つ目のポイントは、カラーアイシャドウをピンポイント使いして目尻に塗ることです。まぶたの上下ともに、黒目の外側から目尻に向かってやや長めにアイシャドウを入れると、切れ長の印象に。アイシャドウは指でぼかしてあげると、なじみがよくなります。
「カラーメイク用に買ったアイシャドウがあるけど、使ってない」という人は、出番のチャンスかも!ポイント使いであれば、普段使わないカラーでも挑戦しやすいかもしれませんよ。
2つ目のポイントは、締め色の濃いブラウンアイシャドウをアイラインとして目尻に入れることです。まずは、アイシャドウのメインカラーを、二重幅と目尻側の下まぶた半分に塗ります。
そして、濃いブラウンアイシャドウで、目頭から目尻にかけてラインを入れましょう。目尻側は少しだけ水平に伸ばしてあげると、より切れ長の印象を作れます。アイラインが真っ黒ではなく濃いブラウンなので、目元が主張しすぎずナチュラルさを演出できるでしょう。
切れ長の目元を印象付けるには、キラキラと輝くラメメイクもポイントのひとつです。アイシャドウには、ラメやパール、グリッターなど目元を輝かせてくれるタイプも豊富!目尻に「く」の字を描くように指でのせてあげると、涼し気な目元に仕上がります。
アイホール全体をキラキラさせてしまうと、アイシャドウによってはゴージャスになり過ぎることもあるので、目尻のみがポイント。目尻に視線を集中させて、切れ長の目元を演出してみましょう。
これまでは、切れ長の目元を目指すメイクのポイントを紹介しましたが、ここでは切れ長の二重に似合うメイクを紹介します。切れ長の二重の人の中には、「メイクをするときつく見えるのが悩み」という人もいるのではないでしょうか。
切れ長の二重に似合うメイクや、やさしい印象に見せるコツにはどのようなものがあるかを見てみましょう!
切れ長の二重を持つ人の場合、縦の幅よりも横の幅を生かすのがおすすめ。その方法のひとつに、まつ毛を上げない状態でグリーンのマスカラを塗る方法があります。さらに目尻に向かって重ね塗りすることで、より切れ長でクールな目元を演出できるでしょう。
マスカラといえば、ブラックやブラウンのイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。しかしグリーンのマスカラを取り入れることで、程よい柔らかさや抜け感を楽しめますよ◎
次に紹介するのは、やさしい印象の目元を作るアイラインのコツです。切れ長の二重の人が、黒のアイライナーで目尻のはね上げラインを描いてしまうと、きつく見えてしまう原因に。そのため、アイライナーはブラウンを選ぶことをおすすめします。
そして、はね上げラインはゆるやかに描きましょう。ブラウンの柔らかさと、ゆるやかなはね上げラインで、やさしく知的な印象を目指せます♪切れ長二重の目元を生かしたメイクを楽しんでみてくださいね。
切れ長の二重といっても、理想とするデザインは人によって異なるはず。もし「切れ長二重でぱっちりとした目元にしたい!」という人は、平行型の二重を目指す方法もあります。
二重まぶたの形には、大きく分けて平行型と末広型の2種類があります。
一般に平行型二重のほうが、目がパッチリと大きく見えます。
しかし、二重整形では平行型二重が似合う人と末広型二重が似合う人とに分かれる傾向があるのです。
顔全体のバランスが関係しますから、似合う二重のデザインにすることが大切と言えるでしょう。
引用元:湘南美容クリニック
ここでは、平行型の切れ長二重に近づける方法を3つ紹介します。自分に似合う切れ長二重のデザインをイメージしながら、参考にしてみてくださいね。
まず紹介するのは、アイプチやアイテープを用いる方法です。普段からこれらを使って二重にしている人もいるかもしれませんね。アイプチやアイテープで切れ長二重を目指す場合は、まぶたの厚みで種類を変えてみてはいかがでしょうか。
まぶたの皮膚が薄めの人は、まぶたをのりで接着しない皮膜式アイプチがおすすめ◎通常のアイプチより自然な仕上がりが期待できますよ。一方まぶたが重ための人は、テープで固定できるアイテープがおすすめです。
二重整形の切開法も、切れ長二重を目指す方法のひとつです。切開法の特徴を見てみましょう。
ご希望の二重のラインを切開し、理想の二重のラインを形成します。
華やかなぱっちりとした二重のラインになります。
また、余分な皮膚のたるみや、脂肪などを除去することで、すっきりとしてた若々しい目元になります。
引用元:セントローズクリニック
メスを用いて切れ長二重を作る方法ですね。アイプチやアイテープを行う手間が省けますが、二重整形を受けるかどうかはリスクや施術後の経過を含めてじっくり考えたいところ。以下はセントローズクリニックによる、切開法を受けた後についての説明です。
手術当日から翌日にかけては腫れが強く、
やや強く目を開けにくいことがあります。
引用元:セントローズクリニック
もし二重整形を検討する場合は、施術法やリスクなどについて医師にしっかり相談してみてくださいね。
二重整形には埋没法という施術もあります。ここでは、切れ長二重を目指すための方法として、埋没法と目頭切開についても見てみましょう。埋没法について、湘南美容クリニックの公式サイトはこのように説明しています。
埋没法はまぶたを切らない二重整形で、医療用の糸をまぶたに埋め込んで自然な二重のラインをつくります。
引用元:湘南美容クリニック
併せて、目頭切開の特徴についても見てみましょう。
目頭切開は、目頭を1mm~2mmほど切開する施術です。
東洋人は蒙古ひだがある場合が多く、これが目を小さく見せている原因であることがあり、目頭切開によって改善が期待できます。
また、二重の方の場合は平行型の二重にすることも可能です。
引用元:湘南美容クリニック
つまり、糸を使って二重ラインを作る埋没法に目頭切開を併用することで、平行二重を目指せるのですね。こちらについても、施術のメリット・デメリットを確認した上で検討するようにしましょう。
切れ長二重に近づけるメイクのコツや方法、切れ長二重に似合うメイクのポイントなどを紹介しました。涼しげで大人っぽい雰囲気が漂う切れ長の目元。その雰囲気に魅力を感じて「私も切れ長の目元になりたい!」と憧れる人も多いでしょう。
整形に関してはじっくり考慮することが大切です。一方、メイクであれば実践しやすいのではないでしょうか。ぜひ自分に似合う切れ長メイクを試しながら、クールで知的な目元を目指してみてくださいね。
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