小顔施術を受けようか悩んでいる人の中には、ハイフに興味がある人もいるのではないでしょうか。しかし小顔施術にはさまざまな種類があり、ほかの施術と比べたハイフのメリットやデメリットを知りたいと思う人も多いはず。
この記事では、ハイフの特徴やハイフが受けられるクリニック、ほかの小顔施術との違いを紹介します。
まずは、ハイフの仕組みを確認しましょう。品川美容外科の公式サイトでは、ハイフについてこのように説明されています。
ハイフ(HIFU)とは、正式名称をHigh Intensity Focused Ultrasoundと言い、その頭文字を取った略称としてHIFUと呼ばれており、「高密度焦点式超音波」の意味です。皮下組織・SMAS筋膜に超音波を一点に集中させ、表面の皮膚を火傷させずに熱で引き締める仕組みで、肌のたるみを根本的に改善する治療法です。
引用元:品川美容外科
つまり、ハイフは超音波を使って、ピンポイントに照射する仕組みということですね。また、別のクリニックの公式サイトでは、このような説明もありました。
HIFU(ハイフ)とはリフトアップのための施術のひとつです。HIFUが世に出てくるまで、たるみの治療は外科的なものがほとんど言われていました。ですが、HIFUが出てきたことによってメスを使わずにたるみの改善ができるようになりました。
引用元:クリニックフォア
ハイフはメスを使わない、リフトアップが期待できる施術であることがわかりますね。
次は、ハイフがどんな人におすすめなのかを紹介します。南青山HAABビューティークリニックの説明を見てみましょう。
頬のたるみにお悩みの方
フェイスラインのたるみにお悩みの方
二重あごが気になる
たるみを改善して小顔になりたい
ダウンタイムのある手術はしたくない
縦穴のたるみ毛穴が目立つ
ハイフは小顔を目指す人だけでなく、毛穴が気になる人にもおすすめな施術のようですね。また、ハイフは顔の部位ごとにアプローチできるようです。
顔全体だけでなく目元や口元の小じわ、まぶたのたるみなどパーツごとに気になるところがあるという方にも、おすすめの施術となるのです。
引用元:クリニックフォア
しかし部位別に施術が受けられるかどうかは、クリニックの施術内容によって異なります。後ほどおすすめのクリニックをいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね◎
ハイフは超音波を使って、肌の狙った部分だけにアプローチできる方法ということがわかりました。では、ハイフの効果にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、ハイフによって期待できる効果を詳しく紹介します。「ハイフで小顔を目指せるの?」「ハイフにはどんな効果があるの?」と疑問に思う人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ハイフの効果について、表参道メディカルクリニックやTCB東京中央美容外科の公式サイトではこのように説明されています。
ハイフを施した箇所には、強いタイトニング効果(引き締め効果)が生まれます。
これは、超音波を照射した際に生じた熱より、タンパク質に変化が生じるからです。
整形と違い、メスを入れることなく顔を小さくできるので、多くの人から注目を集めています。
引用元:表参道メディカルクリニック
HIFU(ハイフ)は、熱エネルギーの照射ダメージを治そうとする体の自然な働き(新陳代謝)により、コラーゲン生成が促進されます。これにより、皮膚にハリが生まれ、お顔全体が引き締まることで、フェイスラインがスッキリとします。
引用元:TCB東京中央美容外科
ハイフによって引き締め効果がもたらされ、スッキリとした小顔を目指せるとのこと。これには、熱によるタンパク質の変化や、新陳代謝によるコラーゲン生成の促進などが関係しているようです。また、小顔のほかにどのような効果が期待できるのでしょうか。
コラーゲンやエラスチンが産生されることで肌質改善や、熱の作用による肌の新陳代謝や血液循環が活性化されることでワントーン明るい透明感のあるお肌へ導いてくれる治療です。
引用元:ツツイ美容外科
ハイフによって、ワントーン明るい肌も目指せるようですね。
ハイフを検討している人の中には、「痛みはどうなの?」と不安な人もいるのではないでしょうか。施術を受けるなら、痛みの程度についても知っておきたいですよね。
ここでは、ハイフはどの部位に痛みを感じやすいのか、どんな痛みなのかなどを紹介します。しかし、痛みの感じ方には個人差があるため、あくまでも参考としてチェックしてみてくださいね。
ハイフの施術で痛みを感じやすい部分について、レディアス美容クリニック恵比寿の公式サイトではこのように説明されています。
しかし頬の周辺やおでこなど骨が近い箇所に施術する際には、どうしても骨に響くような痛みを感じやすくなります。
その他にも皮膚の下をチクチクと刺されるような痛みを感じますが、どちらも我慢できる程度ですのでご安心ください。
引用元:レディアス美容クリニック恵比寿
ハイフの施術では、骨に響くような痛みやチクチクするような痛みが考えられるようですね。また、クリニックフォアグループの公式サイトでは、以下のような説明がありました。
痛みが少ない治療法ではあるのですが、全く痛みが出ないというわけではなく、チクチクするような痛みを感じることがあります。特に目元など皮膚が薄い部分は少し痛みが強くなります。痛みが不安という方には局所麻酔も用意しており、ご希望の方には局所麻酔を使用して施術しますのでご安心ください。
引用元:クリニックフォア
ハイフは目元などの皮膚が薄い部分も、痛みを感じやすいようです。痛みが不安な人は、麻酔を処方してもらえるかカウンセリングで相談してみましょう。
つづいて、ハイフによる小顔施術が受けられるクリニックを6院紹介します。クリニックによってハイフの施術内容や使用している機械はさまざま。
自分が施術を受けたい部位や予算などに合うクリニックがあるかどうか、チェックしてみましょう。気になるクリニックがいくつかある人は、それぞれの情報を見比べてみてくださいね。
品川美容外科では、3種類のハイフの機械を導入しています。まずは、ソノクイーンの料金や特徴を見てみましょう。
【ソノクイーン】料金表
部位・ショット数 | 料金 |
---|---|
ホホ 120〜240ショット |
16,500〜26,400円 |
コメカミ上 40ショット |
16,500円 |
アゴ下 60ショット |
16,500円 |
目元全体(目の上・下・眉上・目尻) 320ショット |
39,600円 |
全顔(ホホ・コメカミ上・アゴ下) 340ショット |
44,000円 |
ソノクイーンの特徴は、細かな部位にも対応していること、そして痛みに配慮されていることのようです。
新型のHIFUマシンであるソノクイーンには、目もとにも照射可能な極小サイズのカートリッジが付属しています。
これによりウルセラなどの従来マシンでは行えなかった、目もとの浅い層の小ジワにもダイレクトに照射が可能になりました。
引用元:品川美容外科
ソノクイーンは、従来のHIFUマシンに比べ痛みが大幅に軽減されダウンタイムも少ない施術法です。
引用元:品川美容外科
つづいて紹介するダブロ-S+とダブロゴールドは、シンプルな料金設定に注目♪
【ダブロ-S+】【ダブロゴールド】料金表
部位・ショット数 | 料金 |
---|---|
ホホのみ | 108,000円 |
顔全体 | 162,000円 |
ダブロシリーズは、熱エネルギーの大きさや均一な照射に特徴があるようです。
ダブロは熱エネルギーが大きいため、筋肉をしっかり引き上げお肌の土台からたるみを改善することで効果が長期間継続します。
引用元:品川美容外科
ダブロ(doublo)は、従来のたるみ治療よりもさらにムラのない均一な照射が可能になりました。高密度の超音波をお肌の深層部に的確に当てることでコラーゲンの生成が促進され、リフトアップだけでなくハリ、弾力アップといった美肌効果も期待できます。
引用元:品川美容外科
品川美容外科では、院ごとに取り扱いの機械が異なるので注意しましょう。
【クリニック情報】
ダブロS-+施術可能院 | 渋谷院 |
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ダブロゴールド施術可能院 | 新宿院・心斎橋院 |
クリニックのある地域 | 北海道/宮城/東京/埼玉/神奈川/千葉/愛知/静岡/大阪/岡山/福岡 |
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品川スキンクリニック美容皮フ科のハイフは、品川美容外科で紹介した機械に、ダブロが加わった4種類から選べます。
【ソノクイーン】料金表
部位・ショット数 | 料金 |
---|---|
ホホ 120〜240ショット |
16,500〜26,400円 |
コメカミ上 40ショット |
16,500円 |
アゴ下 60ショット |
16,500円 |
目元全体(目の上・下・眉上・目尻) 320ショット |
39,600円 |
全顔(ホホ・コメカミ上・アゴ下) 340ショット |
44,000円 |
【ダブロ】料金表
部位・ショット数 | 料金 |
---|---|
ホホのみ | 74,800円 |
顔全体 | 140,800円 |
【ダブロ-S+】【ダブロゴールド】料金表
部位・ショット数 | 料金 |
---|---|
ホホのみ | 108,000円 |
顔全体 | 162,000円 |
ダブロ以外の料金プランについては、品川美容外科と同じです。それぞれの機械を取り扱う院については、下の表を参考にしてみてくださいね。
また、ダブロは品川美容外科では取り扱いがありません。ダブロでのハイフを受けたい人は、品川スキンクリニック美容皮フ科の品川本院を選びましょう。
【クリニック情報】
ダブロ施術可能院 | 品川本院 |
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ダブロS-+施術可能院 | 銀座院 |
ダブロゴールド施術可能院 | 池袋院・表参道院・梅田院・神戸院 |
クリニックのある地域 | 北海道/東京/埼玉/千葉/栃木/新潟/大阪/京都/兵庫/岡山/広島/福岡/熊本/鹿児島/沖縄 |
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湘南美容クリニックのハイフは2種類。ひとつは、ウルトラセルQ+という機械を使った「ウルトラリフトプラスHIFU」という施術です。
【ウルトラリフトプラスHIFU】料金表
部位・ショット数 | 料金 |
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頬・顎下(目元除く) 410ショット |
24,000円 |
全顔(顎下・目元含む) 650ショット |
29,800円 |
全顔+首 830ショット |
39,800円 |
デコルテ 240ショット |
29,800円 |
ウルトラセルQ+は、照射スピードの速さと痛みに配慮された機械のようです。
SBCで使用しているウルトラセルQ+は、照射スピードが速く痛みを最小限に抑えた最新のHIFU機器です。
引用元:湘南美容クリニック
では、もうひとつの機械であるウルセラについても見てみましょう。
【ウルセラ】料金表
部位 | 料金 |
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顔(頬、頬骨、顎下) | 130,370円 |
顔(頬、頬骨、顎下)+眼周囲 | 160,920円 |
顔+眼周囲+首 | 211,850円 |
ウルセラの特徴は、エコーを使いながら照射を行う点にあるようです。
ウルセラによる施術時にはお客様の筋膜や脂肪の深さをエコーで確認しながらタルミの原因を狙って HIFUを照射しますので、類似の HIFU機器と比べて効果の確実性を高めることができます。
引用元:湘南美容クリニック
ウルセラでのハイフが受けられる院は、下の表を参考にしてみてくださいね。
【クリニック情報】
クリニックのある地域 | 北海道/宮城/福島/東京/神奈川/埼玉/千葉/茨城/栃木/群馬/石川/新潟/長野/岐阜/静岡/愛知/大阪/奈良/京都/兵庫/香川/愛媛/岡山/広島/福岡/熊本/宮崎/鹿児島/沖縄 |
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ウルセラ施術可能院 | 仙台院/新宿本院/横浜院/名古屋院/大阪梅田院/福岡院 |
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東京美容外科では、ソノクイーンまたはウルトラセルQ+を使ったハイフが受けられます。
【ソノクイーン】料金表
施術名 | 部位 | 料金 |
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アイリフトHIFUミニ | 目の下〜目尻 | 44,000円 |
アイリフトHIFUトータル | 額・眉下・目周り全体 | 99,000円 |
スマイルフェイスHIFUミニ | 口周り上下いずれか半分 | 44,000円 |
スマイルフェイスHIFUトータル | ほうれい線・口周り全周 | 99,000円 |
ソノクイーンパーフェクト | 額・目周り・口周り | 132,000円 |
ネックHIFU | 首の横ジワ | 44,000円 |
ソノクイーンの専用カートリッジである「アイリフトHIFU」は、目元や額などの細かいパーツにも施術が可能。そのためパーツごとの施術を選ぶことができますよ。
一方のウルトラセルQ+は、1ショットにかかる時間が短く、スピーディーな施術時間を求める人におすすめです。
【ウルトラセルQ+】料金表
部位 | 料金 |
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全顔 | 110,000円 |
全顔+顎下 | 132,000円 |
【クリニック情報】
ソノクイーン施術可能院 | 銀座院 |
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ウルトラセルQ+施術可能院 | 青森院/秋田院/仙台院/新宿院/赤坂院/横浜院/大宮院/名古屋院/大阪梅田院/広島福山院/福岡院/沖縄院 |
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次に紹介する聖心美容クリニックでは、ウルトラセルQ+とウルセラシステムを採用しています。それぞれの対応部位や料金を見てみましょう。
【ウルトラセルQ+】料金表
部位 | 料金 |
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全顔 | 165,000円 |
首 | 88,000円 |
全顔+首 | 220,000円 |
上顔面 | 88,000円 |
中下顔面 | 132,000円 |
中下顔面+首 | 176,000円 |
頬+顎 | 60,500円 |
【ウルセラシステム】料金表
部位 | 料金 |
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全顔 | 264,000円 |
首(顎裏〜首上部) | 165,000円 |
全顔+首 | 385,000円 |
上顔面(額〜こめかみ・目尻) | 143,000円 |
中顔面 | 198,000円 |
2つの違いについて、聖心美容クリニックの公式サイトではこのように説明されていました。
どちらもHIFU(焦点式高密度超音波)を用いて、真皮層とSMAS(表在性筋膜)層へピンポイントに照射し、効果的にたるみを引き上げます。ウルセラシステムは、施術時に痛みが伴うことがあるため、施術前に鎮痛剤を服用します。冷やしながら1ショットずつ施術をしていくので施術時間がかかります。引き上げ効果期間は長く、半年~1年です(個人差があります)。対して、ウルトラセルQプラスは、照射時の痛みはほとんどなく、麻酔も不要です。連続で照射が可能なため、施術時間はおよそ10分~20分程度です。
引用元:聖心美容クリニック
ウルトラセルQ+は施術時間や痛みに配慮されていることがわかりますね。ウルセラシステムは痛みが気になりますが、以下の取り組みで配慮しているようです。
施術前に鎮痛剤を服用。
不安な方にはさらに麻酔クリーム※で痛み対策。
クーリングシステムで表皮の熱感のみを抑える。
※別途費用を申し受けます。
引用元:聖心美容クリニック
どちらが自分に合っているかは、カウンセリングで相談してみてくださいね。
【クリニック情報】
クリニックのある地域 | 北海道/東京/神奈川/埼玉/静岡/愛知/大阪/広島/福岡 |
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最後に紹介するのは、TCB東京中央美容外科のハイフです。TCB東京中央美容外科では、目元の照射も可能なソノクイーンが導入されています。
【ソノクイーン】料金例
部位・ショット数 | 料金 |
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全顔(額・目周り除く) 80〜240ショット |
24,800〜91,500円 |
目周り | 30,600円 |
TCB東京中央美容外科のハイフプランでは、オプションで首の照射も可能◎小顔と同時にキレイな首元を目指したい人は、検討するのも良いかもしれませんね。
また、施術1回分のプランのほかに、セットプランもあります。1回あたりの施術料金を抑えたい人や継続してハイフに通う予定がある人におすすめです。
【クリニック情報】
クリニックのある地域 | 北海道/宮城/福島/東京/埼玉/神奈川/千葉/茨城/栃木/群馬/愛知/静岡/大阪/京都/兵庫/岡山/広島/福岡/熊本/鹿児島 |
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次は、ハイフの効果がいつから表れ、どれくらい持続するのかを紹介します。複数のクリニックの説明を見てみましょう。
ハイフの持続期間:ハイフの持続期間は、約6ヶ月~1年です。
ハイフの効果が実感できるまで:治療直後からお肌の引き締め・小顔効果が感じられます。そこから1~3ヶ月かけてコラーゲンが生成されると、さらにリフトアップ効果が強化され、シワ改善効果も実感いただけます。
引用元:TCB東京中央美容外科
個人差はあるものの、HIFUの施術後はすぐに効果が実感できる方がほとんどです。また、コラーゲンが増え始める1~3ヶ月後にさらに効果が実感できるでしょう。
この効果は一般に半年~1年持続します。
引用元:クリニックフォア
個人差はあるものの、ハイフの効果は施術直後から期待でき、持続期間の目安は6カ月~1年のようです。また、施術後1~3カ月はコラーゲンの生成が促され、さらにリフトアップ効果が見込めるようですね。
では、効果を持続させるにはどうすれば良いのでしょうか。
効果を継続して実感するためには二度目の照射が必要です。
しかし一度ハイフを施術しただけでも肌は、たるみに対する耐性がついたり、コラーゲンが活性化したりするため、施術前よりも良好な状態を保つことができます。
引用元:表参道メディカルクリニック
ハイフの効果は、施術開始より三カ月~半年くらいでピークを迎え、だんだんと効果が減少していきます。
逆に言うと、この時期を境に効果の減少が見て取れるようになるので、二度目の施術におすすめしているタイミングです。
引用元:表参道メディカルクリニック
効果を持続させたい場合は、継続した施術が必要なのですね。
つづいて、ハイフによる小顔施術のダウンタイムについて紹介します。ダウンタイムとは、施術を受けてから日常生活に戻れるまでの期間のこと。ここでは、ハイフのダウンタイムと症状についてチェックしましょう。
稀に、ハイフの施術で腫れやむくみが出てしまうことがあります。
特に、身体は痩せているけれど顔に脂肪がついているような方は腫れやすい傾向にありますが、腫れは1週間程度で引いていき、その後高いリフトアップ効果を実感します。
ただし、1ヶ月以上腫れが引かないようであれば、念の為クリニックを受診するようにしましょう。
引用元:レディアス美容クリニック恵比寿
また、施術後は数週間程度、筋肉痛のような痛みを感じます。
引用元:レディアス美容クリニック恵比寿
つまり、ハイフの施術後には腫れが数日~1週間ほど、筋肉痛のような痛みが数週間ほど表れる可能性があるのですね。また、顔の脂肪が多い場合は、施術後に腫れやすい傾向があるようです。
ハイフ施術後のダウンタイムには、腫れや痛みが出る可能性があるとわかりました。では、施術によって起こり得る副作用は、ほかにも考えられるのでしょうか。クリニックフォアグループの公式サイトでは、このように説明されています。
HIFUの副作用は肌の赤みやほてりが主なものとなります。…(中略)…また、他の副作用としては、術後の肌の乾燥が挙げられます。ただし、乾燥に関しては、施術後にしっかりと保湿をすることでカバーすることが可能です。
引用元:クリニックフォア
もし副作用が出た場合、どのように対処すれば良いのかを次の項目で紹介します。
もしハイフの施術を受けた後に赤みや乾燥が出てしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。副作用が出ないように工夫する方法と一緒に確認してみましょう。
治療後は、お肌が敏感で乾燥しやすくなっております。外に出かける際は、UVケアや保湿を入念に行ってください。
引用元:TCB東京中央美容外科
ハイフの施術を受けた当日はメイクをして帰宅することができますが、身体が温まると赤みが出やすくなっていますので、激しい運動や飲酒は避け、入浴はシャワーのみにするようにしてください。
引用元:レディアス美容クリニック恵比寿
ハイフの施術後は肌が敏感で乾燥しやすいため、UVケアや保湿を行うことがポイントのようです。
また、体が温まることで赤みが出やすい状態になるため、施術後の過ごし方には要注意。もし施術後に気になる症状があれば、すぐにクリニックへ相談するようにしましょう。
ハイフの副作用について紹介しましたが、そもそもハイフの施術が受けられない場合があるのでしょうか。レディアス美容クリニック恵比寿では、以下のように説明されています。
妊娠または授乳中の方、妊娠の可能性がある方
施術前後2週間で他の施術を受けた/受ける予定がある方
インプラントや金属類が顔に入っている方
ペースメーカーが入っている方
ケロイド体質がある方
ヘルペス・皮膚炎がある方
引用元:レディアス美容クリニック恵比寿
同時期にほかの施術を受けた場合や妊娠中、授乳中、特定の疾患がある場合などは、施術を受けるのが難しいようですね。施術が受けられない条件はクリニックによって異なるので、カウンセリングでしっかりと確認しましょう。
ここでは、ハイフ以外の小顔施術との違いについて紹介します。まずは、小顔施術の例を見てみましょう。
【小顔施術の例】
・注入(ボトックス、脂肪溶解、ヒアルロン酸など)
・マシン(ハイフ、サーマクールなど)
・手術(脂肪吸引、フェイスリフト、骨切りなど)
・糸リフト(スレッドリフト)
小顔施術には注入やマシンを使ったものなど、さまざまな種類があります。では、ほかの小顔施術と比べると、ハイフにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
たるみを解消する為には、肌の奥深く、SMAS層(筋膜)にアプローチすることが必要です。
これには外科的な「切る」手術が必要でしたが、HIFUはこれまで届かなかったSMAS層へ切らずに働きかけることができます。
引用元:東京美容外科
ハイフはメスを使わずに、肌の深層までアプローチできることがメリットのようですね。「自分に合った小顔施術がわからない」という人は、クリニックで相談してみると良いでしょう◎
小顔施術のひとつである、ハイフの特徴や効果について紹介してきました。しかし、小顔施術はハイフ以外にもあり、「どれを選べば良いかな?」と悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。
ハイフやそのほかの小顔施術で悩んだ場合、まずはクリニックのカウンセリングで気になることを相談してみましょう。自分の悩みや状態、なりたいイメージなどを医師と共有することで、自分にピッタリな施術を提案してもらえるかもしれませんよ◎
この記事では、小顔施術として用いられるハイフに注目しました。ハイフの施術が受けられるクリニックごとに、ハイフの機械や特徴に違いがありましたね。
また、小顔施術には注入や外科的な処置が伴うものなど、ハイフ以外にも方法があります。ほかの施術も気になる人は、カウンセリングで相談してみるのがおすすめ!ぜひ気になる施術のメリット・デメリットを比較して、自分に合った方法でキレイを目指してみてくださいね。
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