「ナチュラルメイク」は、メイク初心者の高校生にもぴったりなメイク方法。正しいナチュラルメイクのやり方を勉強しておくだけで、しっかりメイクをした時にも仕上がりがとってもきれいになるんですよ♪
今回は、そんなメイク初心者の高校生のみなさんにぴったりな「ナチュラルメイク」のやり方を、基礎から解説していきます。ただ薄いだけじゃない抜け感ばっちりなナチュラルメイクで、いつもより少し大人っぽい自分に変身しちゃいましょう♡
「もう高校生だし、そろそろメイクを始めようかな~」と考えているアナタ。でも高校生って校則も厳しいし、そもそもメイク初心者だからやり方なんてわからない!というのが本音ではないでしょうか。
そんなメイク初心者の高校生におすすめなメイクは、断然「ナチュラルメイク」!ナチュラルメイクとはその名の通り、濃すぎず薄すぎない、すっぴんをいかしたメイクのことです。
ナチュラルメイクと聞くと「薄いメイク」というものを想像する方も多いと思いますが、適度な抜け感を意識したメイク方法なんです。まだまだ成長途中でお肌にハリのある10代だからこそ、似合うメイクなんですよ♪
抜け感のある「ナチュラルメイク」を作るためには、コスメの選び方がとっても重要。そこでここからは、ナチュラルメイクの特徴をパーツごとにご紹介していきます。
詳しいナチュラルメイクのやり方はのちほどレクチャーするので、まずは流れと特徴だけつかんでくださいね♡
ナチュラルメイクでは、ファンデーションは薄づきを心がけて!メイク初心者さんでも、「すっぴん風」の素肌をいかしたベースメイクに仕上げたら、抜け感のあるナチュラルメイクが作れますよ♡
高校生と言えば、思春期ニキビなどの肌荒れが気になるお年頃。できてしまった吹き出物を無理にカバーしようとして、マットなタイプのものを使用するよりかは、セミマットやツヤ感のあるコスメをチョイスするといいですよ◎
お肌がきれいな方は、保湿後にBBクリームのみでもOK!カバーしたい部分が多い方は、クッションファンデーションとポイントでコンシーラーを使用しましょう。
ナチュラルメイクの最も重要なポイントが「眉毛」。高校生の皆さんは、校則で眉毛を剃るのを禁止されている方もいるのではないでしょうか?
メイク初心者だと眉メイクは一番苦労するポイントですが、ナチュラルメイクではあえて自眉をいかしながら抜け感を演出します。眉毛はきれいに整えて、パウダーをふんわりとぼかすだけで一気にあか抜けたナチュラルメイクができますよ♡
「ブラウン系」のアイシャドウカラーは、ナチュラルメイクの定番カラー!マットなラメなしアイシャドウのものだけでなく、細かいラメが入っているものも全体とのバランスが取れておすすめです。
ブラウン系のアイシャドウは他のカラーと比べて肌なじみがしやすいのが特徴。どの肌色の方でも似合うので、一つ持っておいて損ではないですよ♡
また、CANMAKEやexcelなどのプチプラコスメからも、ナチュラルメイクにぴったりな優秀アイシャドウパレットが発売されているので、メイク初心者さんや高校生のみなさんでも挑戦しやすいですよ♡
ナチュラルメイクに欠かせないのが、まつげメイク。まつげは、意外にもすっぴんと差がつくポイントなんです。
アイメイクの仕上げに、必ずビューラーを使ってまつげを上げましょう。この一手間で、ナチュラルだけど目がぱっちりして見えるようになりますよ♡
高校生の皆さんやメイク初心者の方には、ロングタイプのマスカラよりも自然にまつ毛の量が増えるボリュームタイプのマスカラと、カールキープ力のあるマスカラがおすすめです♪
顔全体に統一感を持たせるために、最もカラーが映えるチークとリップは同系色にするよう心がけてください。
初心者の方や高校生には、クリームタイプのチークがおすすめです。透明感のある自然な血色感は、ナチュラルメイクにおいて欠かせません♡
また、クリームチークはリップにも使用することができるため同系色でまとめるということも自然とできちゃいます♪ほんのりとしたピンクをチョイスすると、ナチュラルメイクでも浮きませんよ。
ナチュラルメイクは素肌っぽさが重要なポイント。薄づきのファンデーションを使用するため、自然なツヤ感は欠かせません。ナチュラルなすっぴん感を演出するために、メイク初心者の方や高校生の皆さんには特に「スキンケア」に力を入れることをおすすめします♪
メイクを始めるタイミングで正しいスキンケアの方法を学んでおくと、年を重ねていってもお肌の老化が緩やかになりますよ。高校生の方でもしっかりとスキンケアをすることをおすすめします♡
使用目安の2分の1から3分の1ほどの化粧水を手のひらにとります。少なめにとる理由としては、使用目安量を一気にとるよりも何回かに分けてとってお肌につけていくほうが、まんべんなく化粧水が浸透していくという点があげられます♡
手のひらに化粧水を出したら、両手でしっかりとあたためてください。自然な体温に近いほうが、浸透率がグッと上がりますよ。
手のひらであたためた化粧水を顔全体に広げます。このとき、乾燥しやすい部位から伸ばしていくようにしましょう。ゆっくりハンドプレスしながら、化粧水を浸透させていってください。
この時、くれぐれもぺちぺちと強くたたいたりすることは避けましょう!肌への要らぬ刺激になってしまいます。
気になる部分には、美容液を重ねづけするのがおすすめ!目の周りや小鼻回りなど、乾燥や皮脂トラブルなどの気になる部分にはしっかりと塗りこんでいきましょう。
もし美容液を持っていなかったりより軽い素肌に仕上げたいときは、同じ化粧水を少量とって気になる部分にプレスしていきましょう♡
お肌に水分をしっかりと与えてあげることで、皮脂トラブルや乾燥を防ぐ効果がありますよ♪
化粧水や美容液でお肌の調子を整えたら、その水分が逃げないように保湿クリームでフタをしましょう。
ただし、保湿クリームはつけすぎに注意!たくさんつけたからといって保湿力が増すわけではないので、少量を薄く延ばし広げるようにしてのせていくのが効果的です♡
ミルクタイプの乳液やクリームタイプの乳液など種類は様々ですが、どちらも顔に乳液を「点置き」してから塗っていくのがおすすめです♪
点置きした乳液は、マッサージをするように塗り広げるのがおすすめです。
顔は下から上に向かって、こめかみ付近にお肉を上げるようにマッサージします。その際、①あごからこめかみ→②口角からこめかみ→③小鼻の横からこめかみ→④目の下からこめかみ の流れでマッサージをしていくと、顔が小さくなりますよ♪
最後にこめかみに溜まった老廃物は耳の裏を通して鎖骨まで流していきましょう。鎖骨はリンパが集まるところなので、首もしっかりと鎖骨に向かってマッサージするようにしてください♡
マッサージをする際は、「一方通行」を意識して行ってくださいね。
それではいよいよ、パーツごとにメイク手順を確認していきましょう。あわせて高校生のみなさんにオススメなプチプラコスメもご紹介するので、見逃さないようにしてくださいね♡
まずはベースメイクから!ベースメイクとは、下地とファンデーションを塗る工程のことを指します。さっそくチェックしていきましょう。
化粧水+乳液のスキンケアがすんで5分ほど時間を置いたら、まずはテカりやすい場所(小鼻やTゾーン)に下地を塗ります。指先に少量をとり、しっかり伸ばしましょう。
ちなみに化粧下地を塗ることで、化粧崩れ防止や日焼け止め効果が得られます。必ず塗るようにしましょう。
今度は顔全体に下地を広げます。まずは、おでこや頬、あごなどに下地をちょんちょんとのせましょう。そして、パフ(スポンジ)に化粧水を少量なじませたら、やさしく下地を伸ばしていって。
化粧水をなじませたパフを使うことで摩擦が減り、下地の肌なじみが見違えるほどよくなります。
ほとんどがメイク初心者さんである高校生の方には、リキッドファンデーションがオススメ。手の甲に500円玉ほど量をとり、おでこや頬、あごなどに指でのせていきましょう。
先ほどと同じく化粧水をしみこませたパフで、顔の中心から外側に向かって薄く伸ばしていきます。くすみやすい口角や目周りは集中的に。
ここでなんと、クリームチークが登場!「え、ベースメイクなのに?」と思った方、心配ご無用です。実はベースメイクの後、パウダーをはたく前にクリームチークを頬に仕込むと、とってもナチュラルな血色感のあるお顔に仕上げることができるんです。今回は、有名なキャンメイクのクリームチークを使用しました。
また、あとからのせるチークも、ベースメイクの段階でクリームチークを仕込んでおくことでとっても肌なじみがよくなります。「高校生だから先生にばれるような、あからさまなチークはちょっと……」という方は、ここでクリームチークを仕込むだけで十分ですよ♪
仕上げにパウダーをのせます。テカりやすい小鼻とTゾーン、そして化粧崩れしやすい目周りに、やさしくはたきましょう。
これでベースメイクは完成です!このやり方なら、日中の化粧崩れもほぼありません。「化粧崩れが気になって授業に集中できない……」「放課後は彼とのデートなのに、化粧がドロドロ!」なんて事態も防げますよ♡
また、ここで使っているコスメはクリップの動画説明欄から確認できます。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね♡
次はアイブロウメイク!眉メイクは難しいと思われがちですが、練習を重ねてうまくなっていきましょう。前にもお伝えしましたが、眉は「描く」のではなく足りない毛を「描き足す」イメージでメイクします。
メイクをするにあたって、眉ペンシルと眉マスカラを用意してくださいね。
まずは眉山を作ります。眉山がないと、不自然な表情になってしまうため、必ず作るようにしましょう。
目尻の真上に、ペンシルで作ってください。
眉尻は、画像のように目尻から45度の位置に作ります。ペンシルをタテに持つと描きやすくなりますよ♪
ペンシルで、足りない毛を薄く描き足していきます。
仕上げに眉マスカラを塗りましょう。眉の毛流れとは逆の方向に向かって塗っていってください。
これでアイブロウは完成!最初はうまくできなくても、練習を積めば必ずうまくなります♪あきらめないで!
眉ペンシルとアイブロウが一体化したこちらのコスメもオススメ!とってもコスパがいい上、カラーバリエーションも豊富なんです。
「眉メイク以前に、自分に似合う眉の形がわからない!」という方には、こちらの眉プレートがオススメ。さまざまな形の眉型があり、プレートをあてて描くだけで美しい眉ができあがります。100均にも売っているので、ぜひチェックしてみて♡
次はいよいよアイメイク!メイクの力の入れどころといった感じですが、実はアイメイクにこそ注意が必要。一歩間違えると派手になってしまい、学校でメイクばれしてしまう恐れがあるのです。
アイメイクこそ、「ナチュラル」を心がけましょう!
「裸眼だと目が小さい……」とお悩みの方は多いのでは?学校にしていくメイクは濃さ厳禁なので、アイラインや濃いめのシャドウもNGだし、一体目を大きく見せるにはどうしたらいいんでしょう。
そんな時は、カラコン(カラーコンタクト)の出番!自分の裸眼に色に合ったもので、かつ裸眼より少しだけ直径の大きいものを選びましょう。カラコンは、市販だけではなく、眼科でも販売されています。医師の指導に基づき使用してくださいね♪
さまざまなカラーがあるアイシャドウ。今日はピンクにしようかな?ぬるーにしようかな?なんて悩みたいところですが、学校メイクに派手なカラーは厳禁!ホワイト系を1色、薄目のブラウンを1色選びましょう。
まずホワイト系のカラー(ラメはごく控えめなもの!)をアイホール(上まぶた全体)にのせ、下まぶたの涙袋のあたりにものせます。続いて、薄目のブラウンをまつげの生え際と目尻に塗りましょう。
アイシャドウをのせる時は、アイシャドウ用メイクブラシもしくは付属のチップを使ってください。ちなみに、ブラシだとラメがキレイにのってくれます♪
クリップでは省略されていますが、アイシャドウを塗ったあとにビューラーでまつげを上げましょう。よりナチュラルに目がぱっちりして見えます♡
プチプラアイシャドウと言えば、リンメル!こちらは5色入りのブラウン系シャドウパレットになっています。そしてなんと、ほんのり甘いショコラの香りつき♪学校にもお出かけにも使える優秀シャドウです。
キャンメイクのアイシャドウもとってもオススメ!こちらは有名な、「パーフェクトマルチアイズ」。派手なラメ感はなく、学校使いに向いています。カラーバリエーションもあるので、上手に使い分けてみて♪
いよいよメイクも仕上げの段階。引き続き「ナチュラル」を意識したメイクを心がけていきましょう。
ここではチークとリップのメイクテクをご紹介します。最初に学校でもばれにくいチークののせ方をレクチャーしますが、「校則があるし、チークをするとばれちゃいそう……」とどうしても心配な方は、リップのテクまで読み飛ばしてもらってかまいません!
さっそくチェックしていきましょう。
できるだけばれにくくするために、ベースには白っぽい色味かつラメ入りでないチークを選びましょう。メイクブラシで両頬になじませていって。なるべく顔の中心から外側に向かってのせるよう心がけましょう。
ベースの上に、さらにチークをのせます。オススメなのは、定番のピンク。今回はキャンメイクのものを使用しました。頬全体に広げるのではなく、部分的に少量をのせましょう。そのまま先ほどのベースのチークとまぜあわせるようになじませてください。
学校用リップメイクの味方とも言えるアイテムが、最近発売されているのをご存知ですか?それがこちらの「ニベア リッチケアカラーリップ」!ほのかな発色に加え、ちゃんと保湿もしれくれるのがありがたいんです。
塗り方はリップクリームと同じ。唇のしわはタテ方向に入っているので、タテにジグザグと動かしながら塗ると、なじみがよくなって乾燥も防げます。
「口紅だとばれて校則に引っかかりそう……」と心配な方は、このような色つきリップを使うのがオススメ。カラーバリエーションもあるので、自分の唇にあったものをチョイスしてくださいね!
キャンメイクの、言わずと知れた「パウダーチークス」シリーズ。これまでにたくさんのカラーが発売されています。単色な上とってもお手頃価格なので、学校用・お出かけ用など用途に合わせていくつか購入しておくのもテですね♪
学校用リップメイクは、色つきリップで十分。でも放課後や休日のお出かけには、もう少し手の込んだリップメイクをしたいですよね♡
そんな時は、メイク初心者さんでも使いやすいティントリップがオススメ!こちらは「エチュードハウス」から発売されているサラサラのティントです。発色が驚くほどよく、おまけに落ちにくい!絶対に1本はポーチに入れておきたいアイテムです♪
高校生はちょうど思春期にあたる時期。肌荒れやニキビのせいで、せっかくのメイクもうまくきまらない……なんて悩んではいませんか?そんな時に取り入れてみてほしいのが、コンシーラーです。
肌トラブルが気になる部分に少量のせるだけで、あら不思議!そばかすもニキビ跡も肌荒れも、ぜーんぶなかったことに♡ここではお手軽にゲットできる優秀コンシーラーと、その使用方法をご紹介します。
今回ご紹介するのは、プチプラの王様「CANMAKE」から発売されているパレットタイプのコンシーラー。こちらは肌のお悩みに合ったカラーを試せるよう、ベージュ系の色味が3色入っています。
単色で使っても、混ぜて使っても、気になる肌のお悩みをしっかりカバーしてくれますよ♪価格は¥750ととってもリーズナブル。高校生でもお小遣いでちゃんと買えます。
夜更かししちゃって目の下に大きなクマができてしまうことってありませんか?そんな時は、コンシーラーのいちばん明るい色で上手に隠してしまいましょう。
指に少量とり、気になるクマ部分をちょんちょんとたたいてなじませてみて。とっても明るい表情にしてくれます♪
「ケガでアザが残ってしまった」なんてお悩みを抱えている方も少なくはないはず。大丈夫、ちゃんとコンシーラーで隠せますよ♪
パレットに入っている2番目に明るい色を、気になる部分にちょんちょんとのせましょう。アザの色が濃くなければ、パレットの濃いめの色と混ぜて使ってもOKです。
鼻や頬にあるそばかすをコンプレックスに思っている女の子も多いのでは?そんなお悩みもコンシーラーで解決してしまいましょう。
そばかすは、実はシミと同じ。コンシーラーに入っているいちばん濃い色で隠していきます。完全に隠そうとすると全体的にのばさなければならなくなるため、特に気になる部分にのみなじませましょう。かくすというよりは、薄くする感じです。
今回は、メイク初心者さんや高校生のみなさんに向けたメイクテクやオススメのプチプラコスメをご紹介しました。メイクは毎日練習を重ねることで、必ず上達していきます。正しいメイクテクを身につけて、今までよりももっとかわいいアナタになっちゃいましょう!ぜひ参考にしてみてね♡
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