タトゥー除去で失敗はある？タトゥー除去の方法は？徹底解説！

タトゥー除去を検討している人の中には、「除去の方法にはどんな種類があるの？」「失敗することはある？」と気になっている人も多いかもしれません。

そこで今回は、タトゥー除去の種類について詳しく解説します！失敗といわれるケースや、タトゥー除去のおすすめクリニックも紹介するので、施術を検討している人はぜひ参考にしてみてくださいね♪

※この記事は「医療広告ガイドライン」に沿って執筆しています。
※美容医療は保険適用外の自由診療です。
効果とリスクのバランスに納得した上で、自分に合った治療を選びましょう。

タトゥー除去の種類｜手術とレーザー治療

タトゥー除去の種類としては、大きく分けると手術とレーザー治療の2種類が挙げられます。また手術によるタトゥー除去には、いくつか種類がありますよ。

それぞれの施術で料金やダウンタイム、傷跡の状態などが異なります。タトゥーの状態によっても向き不向きがあるので、自分に合う種類はどれかチェックしてみましょう。

タトゥー除去の種類	10cm×10cmのタトゥーを除去する場合の料金目安
切除手術	80,000円前後
削皮手術	350,000円前後
植皮手術	450,000円前後
レーザー治療	130,000円前後

引用：サクラアズクリニック

切除手術｜大きなタトゥーの除去には不向きかも

まずは切除手術についてです。タトゥーがある部分の皮膚を切除して、周りの皮膚を伸ばして縫合するといった方法でタトゥー除去を行います。

タトゥーがカラフルだったりタトゥーの色素が奥まで浸透していたとしても、1回でタトゥー除去ができるのがメリット。ただし周りの皮膚を伸ばして縫合するため、皮膚が引っ張られる感覚が残ったり、大きなタトゥー除去では対応できない場合もあるようです。

また切開を伴うため、傷跡ができることも考慮する必要がありそうですね。

削皮手術｜一度で取り除けない場合もあるかも

次に削皮手術について見ていきましょう。こちらは、タトゥーのある部分の皮膚を医療用のマシンで薄く削りタトゥー除去を行っていく方法です。

こちらの方法は周りの皮膚を伸ばして縫合する必要はないため、大きめのタトゥー除去も対応可能です。

ただしタトゥーの色素が深くまで浸透している場合は、一度の施術で取り除けない可能性があります。また、広範囲のタトゥーでも皮膚のダメージを考慮し、複数回に分けて施術を行う場合があるようです。

植皮手術｜移植用の皮膚を採取する必要がある

手術によるタトゥー除去の種類には、ほかにも植皮手術という方法があります。こちらはタトゥーがある部分の皮膚を切除し、ほかのタトゥーがない部分の皮膚を採取して移植するという方法です。

この植皮手術には、タトゥーが大きい場合や、色素が皮膚の奥まで浸透している場合でも対応できるというメリットがあります。

しかし、タトゥー除去をした部分と移植するために皮膚を採取した部分のどちらにも傷跡ができることがデメリットともいえそうです。「傷跡をできるだけ目立たなくしたい」「傷は最小限にしたい」という場合は、ほかの種類を検討してみるのも良いでしょう。

レーザー治療｜ピコレーザーとヤグレーザー

手術以外のタトゥー除去では、レーザーでタトゥーを除去していくという選択肢があります。主にピコレーザーとヤグレーザーの2種類がタトゥー除去で使用されていますよ。

ヤグレーザーは特に黒や茶色の色素に反応しやすく、ピコレーザーは黒や茶色のほか青や赤といったカラフルなタトゥーでも反応するという特徴があります。そのため、自分の除去したいタトゥーの色味に合わせてレーザーの種類を選ぶと良さそうですね。

クリニックによっては取り扱いのあるレーザーの種類が異なります。また、レーザー治療では基本的に回数が必要となる場合が多いので、まずは自分のタトゥーにはどの施術が合うか一度相談してみるのがおすすめですよ◎

タトゥー除去で失敗することはある？リスクもチェック！

タトゥー除去で失敗することはあるのか、リスクはあるのかは気になるポイントですよね。

いくつか例を挙げると、タトゥー除去の手術では傷跡が残る、傷が盛り上がってケロイドのようになる、引っ張って縫合した皮膚がひきつれを起こすといったリスクが考えられるようです。

手術によるタトゥー除去は切開を伴う施術なので、ドクター選びが重要です。傷が残るリスクや失敗についても考慮した上で、信頼できるドクターを選ぶようにしましょう。

レーザーは反応しづらい色もあるので注意

レーザーによるタトゥー除去でも失敗やリスクが考えられます。

たとえばレーザーでは反応しづらい色味があり、除去したいタトゥーの色やデザインによっては完全に除去できないといった失敗例が挙げられます。

また、皮膚の奥まで色素が浸透してしまっていると、レーザーでのタトゥー除去そのものが難しいといった場合もあるようです。そしてタトゥーを除去しようと強いレーザーを照射してしまうと、肌の色まで抜けてしまうリスクもあるとのこと。

除去したいタトゥーの状態に合う施術方法について、カウンセリングでじっくり相談することが大切ですね。

タトゥー除去のおすすめクリニック

ここからは、編集部おすすめのタトゥー除去のクリニックを紹介します！タトゥー除去を検討する場合は、手術で行うかレーザーで行うか、まずは状態を診察してもらい相談するのがおすすめです。

タトゥー除去にはさまざまな種類があるため、いくつかのクリニックでカウンセリングを受け、比較検討すると良いでしょう。編集部おすすめのクリニックの中に気になるクリニックがあるか、ぜひチェックしてみてくださいね！

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科のタトゥー除去には、「ピコレーザータトゥー除去」や「切開法」があります。

「ピコレーザータトゥー除去」は8,050～122,300円（税込）、「切開法」は1mmあたり10,200円（税込）です。

サイズによって料金が大きく変わってくるので、具体的な費用はクリニックで尋ねてみてくださいね。

ちなみに、ピコレーザーを使ったタトゥー・刺青除去は、黒や赤、緑といった幅広いカラーに対応していますよ◎

自分に適した施術があるか知りたい人は、無料カウンセリングやLINE相談を活用してみましょう！

東京美容外科

東京美容外科では、ピコレーザーによるタトゥー除去ができ、黒のみかカラータトゥーかで料金プランが異なります。

また初めての人向けに1㎠の照射ができるトライアルプランを用意しているので、お試ししやすそうですね！

そして小さな刺青除去には、切除縫合という施術も用意されており、傷跡の目立ちにくさに配慮した施術が受けられますよ。

部位によって料金が異なり、長辺2cmごとの料金設定になっているのが特徴です。

クリニックでは自宅から相談できるWebカウンセリングを採用しているため、忙しくてなかなか足を運べないという人も相談しやすくて助かりますね♪

聖心美容クリニック

聖心美容クリニックでは、ピコレーザーの機械にディスカバリーピコプラスを導入し、痛みに配慮した刺青除去を行います。

対応できる色味が多いため、カラータトゥーにも効果が期待できますよ。

さらにスクエア型の照射口で施術を進めるから、照射ムラができにくく、スキマなくアプローチできるという特徴があります◎

また切除法によるタトゥー除去も行っており、直径1～5cm以下まで対応しています。

クリニックでは悩みを相談しやすいよう、完全予約制で患者同士が会わないよう調整しています。

さらに待合室も個室や半個室を用意しているので、人目が気になる人も受診しやすいのがうれしいですね！

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックのエンライトンⅢを使用したピコレーザー刺青除去なら、さまざまな色味にアプローチができます。

また黒色に対応できるYAGレーザーの取り扱いもあるため、タトゥーの色味に合わせたレーザー機器を選択できそうですね。

また削皮術で広範囲のタトゥー除去ができるクイックリムーブ法を用意しており、傷跡の自然さに配慮した施術が受けられます。

5×5cmなら料金は198,000円（税込）で、面積の広さに合わせて金額が変わっていきますよ。

ほかにも切除や皮膚移植など、豊富な施術メニューを用意しているので、希望に合う施術を見つけやすいかもしれませんね◎

西新宿杉江中央クリニック

東京にある西新宿杉江中央クリニックでは、 エルビウムヤグレーザーとピコレーザーを併用するタトゥーリムーバー法を用意しています。

大まかな部分から深い部分、さらにカラータトゥー除去もできる方法で、1㎠ごとの料金設定です。

また切除法による刺青除去では、施術範囲の大きさや部位によって単純切除か分割切除を選べます。

アプローチしたい部位に合わせて施術法を提案してもらえることがわかりますね。

クリニックは完全予約制で、医師とカウンセラーによるWカウンセリングが受けられるため、悩みをとことん相談できます。

JR新宿駅の西口から歩いて5分と、アクセスも良好です！

もとび美容外科クリニック

東京のもとび美容外科クリニックでは、ピコレーザーの機械「ピコウェイ」を使ったタトゥー除去ができます。

いろいろな色に対応できるため、黒以外のカラータトゥーを入れている人も効果が期待できますよ。

また単純切除による刺青除去も行うことができ、2cmごとに65,780円（税込）で施術が受けられます。

手指・足指は料金が異なるので、部位や範囲についてはカウンセリングでじっくり医師に相談してみましょう。

クリニックは新宿にあり、プライバシーに配慮できるよう個室の待合室を用意しています。

他人の視線が気になるという人も足を運びやすいのが助かりますね！

川崎中央クリニック