眼瞼下垂のおすすめクリニック｜原因や特徴は？施術の種類は？徹底解説！

目の開きが悪く、「自分は眼瞼下垂かも？」と気になっている人も多いかもしれません。眠そうに見られたり、パッチリと目が開けないと心配になってしまいますよね。

今回はそんな眼瞼下垂について、その原因や特徴を詳しく解説します！眼瞼下垂のおすすめクリニックもあわせて紹介するので、施術を検討している人やクリニックを探しているという人はぜひ参考にしてみてくださいね！

※この記事は「医療広告ガイドライン」に沿って執筆しています。
※美容医療は保険適用外の自由診療です。
効果とリスクのバランスに納得した上で、自分に合った治療を選びましょう。

※全て税込・両目での施術料金を記載しています。

眼瞼下垂とは｜原因や特徴は？先天性の場合もある

眼瞼下垂の原因はさまざまです。先天性の場合もあり、生まれつきまぶたを上げる筋肉が少なかったり、神経系に異常が見られるケースなどがあります。

また、後天性の眼瞼下垂は加齢や病気などが原因となり、筋肉とまぶたをつなぐ腱が弱ってしまうことで起こります。

眼瞼下垂の特徴としては、まぶたが下がり黒目にまぶたが被さってしまう状態が挙げられます。まぶたが下がってしまうことで眠そうに見られたり、物が見づらかったり、そのほか肩こりや頭痛、疲れやすいといった不調につながってしまうこともあるようです。

眼瞼下垂のセルフチェック｜自覚症状にはどんなものがある？

自分の状態が眼瞼下垂か気になったら、ぜひセルフチェックをしてみましょう。

自覚症状の一番大きなものに「まぶたが下がってくる」という状態が挙げられます。ほかにも目を開ける際に額の筋肉を使ってしまう、額に深くシワが寄る、まぶたが大きくくぼむ、まぶたが開けにくいと感じるなどがあります。

また他人から「眠そう」と指摘されることもあるようです。心当たりがある人は一度クリニックで相談してみるのがおすすめですよ。

視野が狭くなったように感じる場合は要注意！

眼瞼下垂と一言でいっても、その程度はさまざまです。黒目にまぶたが少しかぶるくらいでは軽度といえますが、まぶたを上げようとして額にシワが寄ったり、瞳孔の部分にまぶたが重なってくる場合は中等度の眼瞼下垂になっているかもしれません。

また、以前より視野が狭くなったと感じる場合は要注意。黒目へのまぶたの重なりがかなり大きくなってしまっているかもしれません。その場合は重度の眼瞼下垂となっている可能性もあるので、早めにクリニックに相談するようにしましょう。

眼瞼下垂・おすすめ美容外科クリニック8選

目元は顔の中でも大切なパーツ。眼瞼下垂の施術を受けるなら、信頼できるクリニックを選ぶのがおすすめです。

美容外科クリニックでの施術は、ただ眼瞼下垂を改善するだけでなく、仕上がりの美しさにもこだわっているものがたくさんありますよ◎複数のクリニックを比較検討して、自分にピッタリの施術を見つけてみてくださいね♪

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科が行う眼瞼下垂の治療には、切開法を用いた「眼瞼挙筋前転術切開法」などがあります。

切開法による施術は380,500～507,300円（税込）です。

また眼瞼下垂の状態によっては、二重埋没法が用いられることもありますよ。

埋没法は糸を使った施術のため、切る治療に抵抗がある人も選びやすいかもしれませんね。

「眼瞼下垂かも？」と悩んでいる場合は、まずカウンセリングで相談してみるのが良いでしょう。

TCB東京中央美容外科では丁寧なカウンセリングを大切にしているので、じっくり相談したい人にもピッタリです◎

聖心美容クリニック

聖心美容クリニックの眼瞼下垂の施術には、埋没法と腱膜縫縮法の2種類が用意されています。

そのうち埋没法の施術はまぶたにメスを入れずに行われ、仕上がりを確認しながら施術ができるという特徴があります。

施術では痛みに配慮し、髪の毛よりも細い糸を使うなどして施術を進めてくれるのが特徴ですよ。

また左右差や顔のバランスをカウンセリングでじっくりチェックし、希望の目もとが目指せるようデザインを考えてくれるのもうれしいポイントですね。

さらに眼瞼下垂の施術には1年間の再施術の保証がついてくるので、施術後の不安も相談しやすく助かります◎

品川美容外科

品川美容外科では、眼瞼下垂の施術で点眼麻酔と局所麻酔を使用します。

2つの麻酔を使用するため、痛みに配慮した施術が受けられるとわかりますね。

また施術には1年間の再施術の保証がついてくるので、施術後の目の状態に不安を感じた場合すぐに医師へ相談できるという安心感があります◎

カウンセリングでは眼瞼下垂の状態をじっくり観察し、仕上がりイメージを納得いくまで確認してもらえますよ♪

クリニックではプライバシーへの配慮の一環として、待合室では番号で呼んでもらえます。

院によっては個室の待合室もあり、人目を気にせずに通いたい人におすすめです。

東京美容外科

東京美容外科では、切らない眼瞼下垂の施術「オープンアイズ」が受けられます。

まぶたの裏側からアプローチする方法のため、メスを入れたくない人でも受けやすい施術ですね♪

ホームページでは症例写真を見ることができるので施術後のイメージをつかみやすく、参考にできますよ◎

施術は片目のみでも可能なので、目の左右差やバランスが気になるときもカウンセリングで相談してみましょう。

クリニックへの予約は電話・Web・LINEで受け付けており、オンラインでのカウンセリングにも対応しています。

そして全ての施術に再施術の保証がついてくるから、施術後の不安にも寄り添ってもらえますよ！

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックの眼瞼下垂の施術では、片目だけの施術や二重整形との組み合わせが可能です。

また、仕上がりのキレイさに配慮した「MD式オプション」がつけられます。

電波メスや針先の丸い麻酔針の使用、目立ちにくさに配慮した透明の糸の使用など、こだわりの詰まったオプションですよ。

さらに眼瞼下垂の施術には該当する施術を行う保証がついていて、左右差などは1年間、再下垂には3年間の期間が定められています♪

施術後の不安にも寄り添ってもらえて安心ですね！

そして、クリニックでは来院不要で質問できるオンライン相談を導入しているので、自宅から医師に話を聞いてもらうことができますよ◎

もとび美容外科クリニック

もとび美容外科クリニックの眼瞼下垂の施術は、切らない方法と切る方法の2種類から選べます。

また二重の施術である埋没法が同時にできる「切らない眼瞼下垂プレミアム」も用意されているので、理想の目元が目指せそうですね！

さらに目頭切開やヒアルロン酸、ボトックスなどを組み合わせることも可能ですよ◎

ホームページでは眼瞼下垂の施術の症例写真がたくさん掲載されているため、施術後のイメージをつかみたいときにも参考にしやすいです♪

クリニック内には人目を気にせず過ごせるように、個室の待合室が用意されていて、プライバシーにも配慮されています。

西新宿杉江中央クリニック

西新宿杉江中央クリニックでは、眼瞼下垂の施術として「上瞼のたるみ取り」を用意しています。

まぶたのたるみの程度によっては切らない施術も提案してもらえるので、まずはカウンセリングで相談してみましょう♪

施術料金は330,000円（税込）で、二重整形との同時施術もできるため、理想の目元が目指せるかもしれませんね。

クリニックは完全予約制で、待合室が混雑したり待ち時間が長くなったりする心配がありません◎

さらに痛みに配慮した施術を心がけており、リラックス麻酔を導入して、寝ている間に施術してもらえるのが特徴ですよ。

S.T styleクリニック

S.T style クリニックには、眼瞼下垂の改善に役立つ治療プランが充実しています。

たとえば「上まぶたのたるみ取り+挙筋短縮」や「眉下切開法」などがありますよ。

医師と相談した上で、自分のまぶたに合った治療方法を選びたいですね！

またクリニックでは、デザイン性を重視するとともに、施術後の腫れや内出血の抑えやすさにも配慮しているとのこと◎

眼瞼下垂の改善が期待できるだけでなく、自分の希望に合った仕上がりも目指せるかもしれませんね。

カウンセリングでまぶたの相談がしたい人は、ネットや電話で予約を取りましょう♪

眼瞼下垂の施術の種類｜年齢や進行度で施術法が変わる

眼瞼下垂の施術はどのような方法で行うのでしょうか？施術法はさまざまあるようですが、年齢や眼瞼下垂の進行度によって適用になるものが変わってきます。

重度の眼瞼下垂の場合はまぶたを切開し、挙筋腱膜とミュラー筋という部分を固定する方法が適用となる場合もあります。一方で、糸を用いて伸びた眼瞼挙筋を短縮する方法など、切らずに眼瞼下垂の改善を目指す方法も多く採用されていますよ◎

「切る施術には抵抗がある」という人でも、切らない方法で改善できるか一度診察してもらうのがおすすめです。

施術名	切る/切らない	適応する進行度
挙筋腱膜タッキング	切らない	軽度〜中等度
挙筋腱膜前転法	切らない	軽度〜中等度
ミュラー筋タッキング（ミュラータック法）	切らない	軽度〜中等度
挙筋短縮術	切る	重度
前頭筋吊り上げ術	切らない	重度

眼瞼下垂・保険適用の条件｜生活に支障が出るレベル

眼瞼下垂を治療する場合、中には保険適用となるケースもあります。適用となる条件にはさまざまなものがありますが、まぶたが瞳孔に重なり視野が狭くなるなど、生活に支障が出るレベルがひとつの目安になるようです。

そのため、「大きな瞳にしたい」「パッチリとした目元にしたい」という場合は自由診療となります。目元は顔の印象を左右する大切なパーツなので、その場合は見た目の美しさにもこだわってくれる美容クリニックでの施術を検討してみると良いかもしれませんね！

眼瞼下垂のダウンタイム｜切る施術の場合は長くて3カ月ほど

眼瞼下垂の施術を受けた場合、気になるのはダウンタイムですよね。目元はどうしても目立つ部分なので、事前にしっかりと確認しておくのがおすすめです。

一般的によく見られるダウンタイムの症状には、施術部位の痛み、赤み、腫れ、内出血、むくみ、かさぶたなどが挙げられます。
まぶたの表面を切開する手術の場合はダウンタイムが長く、症状も重くなる傾向にありますが、切らない手術であれば施術部位の負担が少なく、痛みや腫れも比較的軽くなるでしょう。

引用：共立美容外科

上記のように、ダウンタイムには個人差があり、施術方法によっても大きく異なります。中でも切る施術では、落ち着くまで長くて3カ月ほどかかる場合もある、と説明しているクリニックも。ダウンタイムが気になる場合、切らない施術を検討してみるのもおすすめですよ◎

施術後は二重になるので安定するまで少し時間がかかる

眼瞼下垂の施術は、まぶたの内部を処理し目の開きを良くするため、施術後は二重まぶたになります。この二重のラインが安定するまで、個人差がありますが1カ月ほどかかることがあります。その間はまぶたに不用意に触れたりせず、目元に刺激を与えないようにすることが大切です。

切る施術でも切らない施術でも、ダウンタイムには個人差があります。事前にダウンタイムの期間や状態についてはしっかりとドクターに確認しておくのがおすすめですよ。施術後に予定がある場合なども、事前に相談しておくと安心です◎

眼瞼下垂の施術に関するQ＆A

眼瞼下垂の施術を検討する場合、疑問点や不安な部分は事前にしっかりとクリアにしておくようにしましょう◎カウンセリングに行く場合は、質問したいことをまとめてメモしておくのもおすすめです♪

ここからは眼瞼下垂についてのよくある疑問をQ&A形式でまとめたので、施術を検討している人はぜひチェックしてみてくださいね♪

Q.眼瞼下垂はまぶたの脂肪が多いことも原因のひとつ？

まぶたの脂肪が多いと、腫れぼったく見えたり、目元がパッチリして見えないことがあるかもしれません。しかし、眼瞼下垂は挙筋腱膜やまぶたを上げる筋肉の異常で起こるものなので、脂肪が原因ではありません。

そのため、まぶたの脂肪を除去しただけでは挙筋腱膜や筋肉の状態は変わらないので、眼瞼下垂は改善しないと考えられます。

また、眼瞼下垂の施術とまぶたの脂肪取りを併用して行っているクリニックもあるので、まぶたの下がりと脂肪の両方が気になる人も一度診察してもらうのがおすすめですよ。

Q.コンタクトレンズの長期使用で眼瞼下垂になりやすい？

ハードタイプのコンタクトレンズを長期で使用していると眼瞼下垂になりやすい、といわれています。原因としては、コンタクトレンズの着脱の際にまぶたを強く引っ張ったり、コンタクトレンズの厚みによりまぶたの上げ下げに負担がかかってしまうことが考えられます。

そのため、コンタクトレンズの着脱の際はまぶたを強く引っ張らないように注意したり、ソフトタイプのコンタクトレンズに変えるなど工夫してみても良いかもしれませんね。もし眼瞼下垂になっているかも？と思ったら、早めにクリニックに相談するのがおすすめです。

まとめ

眼瞼下垂になると、まぶたが重く、眠たそうな印象になってしまうことも。日常生活においても、物が見えづらかったり頭痛の原因になるなど、不便を感じる可能性もあります。

眼瞼下垂の施術には切る方法と切らない方法があり、その程度によって選択できる施術内容が異なります。目元に気になる症状がある人は、メリットとデメリット含めしっかりと診察してもらうのがおすすめですよ◎

また、せっかく施術を受けるなら仕上がりにもこだわりたいですよね。その場合、美容クリニックで理想の目元について相談しても良いでしょう。複数のクリニックと施術方法を比較し、ぜひ自分にピッタリのものを見つけてみてくださいね♪