眼瞼下垂は保険適用になる？条件は？セルフチェック項目まとめ付き！

眼瞼下垂の治療を受けようか検討している人の中には、「保険適用になるの？」と疑問に思う人もいるはず。眼瞼下垂には保険診療も自由診療もあるので、自分はどちらに該当するか気になりますよね。

この記事では、眼瞼下垂が保険適用になる条件やおすすめクリニック、施術の種類まで幅広く紹介していきます。納得感のある治療が選べるように、役立ててみてください♪

※この記事は「医療広告ガイドライン」に沿って執筆しています。
※美容医療は保険適用外の自由診療です。
効果とリスクのバランスに納得した上で、自分に合った治療を選びましょう。

※料金は全て税込にて表記しています。

眼瞼下垂・保険適用の条件｜生活に支障があるかどうか

眼瞼下垂が保険適用となるのは、医師によって眼瞼下垂症と診断された場合のようです。とはいえ、重度なら保険適用、程度にかかわらず保険適用といった具合に、クリニックによって判断が大きく異なります。

ただ、見た目の美しさを追求することが目的の場合、基本的には自由診療の扱いになるとのこと。よって生活に支障があるほどの眼瞼下垂なら、保険が適用されるかもしれません。

眼瞼下垂とは｜上まぶたが十分に開けられない状態

そもそも眼瞼下垂とは、まぶたが開きづらくなる状態のこと。まぶたが重かったり、二重幅が変化したりといった症状が出やすいようです。

また眼瞼下垂では、目を開こうとして眉を上げたり、顎を出した姿勢で物を見たりといったことが多くあります。それによって、頭痛や肩こりなどの症状が出る可能性もあるようです。

症状の中には、「日常の疲れや加齢が原因かな？」と判断してしまいそうなものも見られますね。もし症状に不安がある場合は、一度診察を受けてみるのも良いかもしれません◎

眼瞼下垂・セルフチェック｜特徴を知っておこう

眼瞼下垂の症状は先ほど紹介した通りですが、自分が眼瞼下垂かどうか判断するのは難しいですよね。そこで、セルフチェック項目をまとめました。眼瞼下垂か気になる人はチェックしてみましょう。

• まぶたが重く開けづらい
• 頭痛や肩こりに悩まされている
• 目の疲れや目の奥の痛みを感じる
• まぶたの上部分にくぼみがある
• 額に太いしわができた

これらの項目は、眼瞼下垂の特徴でもあります。ただ、当てはまるからといって、眼瞼下垂とは限りません。治療を考える場合はクリニックで正しく診断を受け、保険適用になるかどうか確かめてみてくださいね！

眼瞼下垂の原因｜先天性と後天性の場合がある

眼瞼下垂は、先天性と後天性に分かれています。先天性の眼瞼下垂の場合、まぶたを開くための筋肉が生まれつき発達しにくいことが原因といわれています。

一方、後天性の眼瞼下垂は、まぶた周辺の組織や筋肉がうまく機能し合っていないことが関係しているようです。たとえばハードコンタクトレンズを長期間使っていたり、白内障の治療を受けたりといったことがきっかけで発症すると考えられています。

原因や状態をしっかりと明らかにした上で、自分に合った治療法を選びたいですね！

眼瞼下垂・おすすめクリニック8選

ここでは、眼瞼下垂の治療を行うクリニック6選を紹介していきます。保険診療と自由診療のどちらを取り扱っているのか、自由診療ならどれくらいの費用がかかるのかをチェックしてみましょう。

また気になるクリニックが見つかった人は、カウンセリングを利用してみるのもおすすめです。診断によって保険適用となるケースもあるので、じっくり相談してみましょう◎

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科が行う眼瞼下垂の治療には、切開法を用いた「眼瞼挙筋前転術切開法」などがあります。

切開法による施術は380,500～507,300円（税込）です。

また眼瞼下垂の状態によっては、二重埋没法が用いられることもありますよ。

埋没法は糸を使った施術のため、切る治療に抵抗がある人も選びやすいかもしれませんね。

「眼瞼下垂かも？」と悩んでいる場合は、まずカウンセリングで相談してみるのが良いでしょう。

TCB東京中央美容外科では丁寧なカウンセリングを大切にしているので、じっくり相談したい人にもピッタリです◎

聖心美容クリニック

聖心美容クリニックの眼瞼下垂の施術には、埋没法と腱膜縫縮法の2種類が用意されています。

そのうち埋没法の施術はまぶたにメスを入れずに行われ、仕上がりを確認しながら施術ができるという特徴があります。

施術では痛みに配慮し、髪の毛よりも細い糸を使うなどして施術を進めてくれるのが特徴ですよ。

また左右差や顔のバランスをカウンセリングでじっくりチェックし、希望の目もとが目指せるようデザインを考えてくれるのもうれしいポイントですね。

さらに眼瞼下垂の施術には1年間の再施術の保証がついてくるので、施術後の不安も相談しやすく助かります◎

品川美容外科

品川美容外科では、眼瞼下垂の施術で点眼麻酔と局所麻酔を使用します。

2つの麻酔を使用するため、痛みに配慮した施術が受けられるとわかりますね。

また施術には1年間の再施術の保証がついてくるので、施術後の目の状態に不安を感じた場合すぐに医師へ相談できるという安心感があります◎

カウンセリングでは眼瞼下垂の状態をじっくり観察し、仕上がりイメージを納得いくまで確認してもらえますよ♪

クリニックではプライバシーへの配慮の一環として、待合室では番号で呼んでもらえます。

院によっては個室の待合室もあり、人目を気にせずに通いたい人におすすめです。

東京美容外科

東京美容外科では、切らない眼瞼下垂の施術「オープンアイズ」が受けられます。

まぶたの裏側からアプローチする方法のため、メスを入れたくない人でも受けやすい施術ですね♪

ホームページでは症例写真を見ることができるので施術後のイメージをつかみやすく、参考にできますよ◎

施術は片目のみでも可能なので、目の左右差やバランスが気になるときもカウンセリングで相談してみましょう。

クリニックへの予約は電話・Web・LINEで受け付けており、オンラインでのカウンセリングにも対応しています。

そして全ての施術に再施術の保証がついてくるから、施術後の不安にも寄り添ってもらえますよ！

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックの眼瞼下垂の施術では、片目だけの施術や二重整形との組み合わせが可能です。

また、仕上がりのキレイさに配慮した「MD式オプション」がつけられます。

電波メスや針先の丸い麻酔針の使用、目立ちにくさに配慮した透明の糸の使用など、こだわりの詰まったオプションですよ。

さらに眼瞼下垂の施術には該当する施術を行う保証がついていて、左右差などは1年間、再下垂には3年間の期間が定められています♪

施術後の不安にも寄り添ってもらえて安心ですね！

そして、クリニックでは来院不要で質問できるオンライン相談を導入しているので、自宅から医師に話を聞いてもらうことができますよ◎

もとび美容外科クリニック

もとび美容外科クリニックの眼瞼下垂の施術は、切らない方法と切る方法の2種類から選べます。

また二重の施術である埋没法が同時にできる「切らない眼瞼下垂プレミアム」も用意されているので、理想の目元が目指せそうですね！

さらに目頭切開やヒアルロン酸、ボトックスなどを組み合わせることも可能ですよ◎

ホームページでは眼瞼下垂の施術の症例写真がたくさん掲載されているため、施術後のイメージをつかみたいときにも参考にしやすいです♪

クリニック内には人目を気にせず過ごせるように、個室の待合室が用意されていて、プライバシーにも配慮されています。

西新宿杉江中央クリニック

西新宿杉江中央クリニックでは、眼瞼下垂の施術として「上瞼のたるみ取り」を用意しています。

まぶたのたるみの程度によっては切らない施術も提案してもらえるので、まずはカウンセリングで相談してみましょう♪

施術料金は330,000円（税込）で、二重整形との同時施術もできるため、理想の目元が目指せるかもしれませんね。

クリニックは完全予約制で、待合室が混雑したり待ち時間が長くなったりする心配がありません◎

さらに痛みに配慮した施術を心がけており、リラックス麻酔を導入して、寝ている間に施術してもらえるのが特徴ですよ。

S.T styleクリニック

S.T style クリニックには、眼瞼下垂の改善に役立つ治療プランが充実しています。

たとえば「上まぶたのたるみ取り+挙筋短縮」や「眉下切開法」などがありますよ。

医師と相談した上で、自分のまぶたに合った治療方法を選びたいですね！

またクリニックでは、デザイン性を重視するとともに、施術後の腫れや内出血の抑えやすさにも配慮しているとのこと◎

眼瞼下垂の改善が期待できるだけでなく、自分の希望に合った仕上がりも目指せるかもしれませんね。

カウンセリングでまぶたの相談がしたい人は、ネットや電話で予約を取りましょう♪

眼瞼下垂の施術｜埋没法・切開法・挙筋短縮術

眼瞼下垂の施術には、糸を使った埋没法、外科的な治療である切開法や挙筋短縮術などがあります。眼瞼下垂の程度や希望によって適した施術法が異なるので、医師と慎重に相談しておきたいですね。

また、これらの施術では、眼瞼下垂の治療と同時に二重まぶたにすることもできるようです。二重にしたい人、二重幅を変えたい人は、治療の機会に検討してみるのも良いかもしれません。

ただ、美容目的の施術は保険適用の対象外となる可能性が高いため、仕上がりだけでなくコスト面にも注目してみましょう。

眼瞼下垂の施術に関するQ&A

眼瞼下垂の治療について調べていく中で、さまざまな疑問を抱いた人も多いはず。せっかく治療を受けるなら、疑問や不安を取り除いておきたいですよね。

そこで、2つのQ＆Aを用意しました。「眼瞼下垂が改善されたら頭痛や肩こりも良くなる？」「施術を受けた後の注意点はあるの？」という疑問がある人は、役立ててみてください♪

Q.眼瞼下垂の施術で頭痛や肩こりも良くなるの？

頭痛や肩こりは、眼瞼下垂の症状のひとつとして挙げられます。眼瞼下垂が原因で頭痛や肩こりが起こっているなら、改善される可能性はあるようです。

たとえば眉を上げたり、顎を突き出して物を見たりといった癖は、眼瞼下垂が関係していると考えられます。これによって頭痛や肩こりがあるなら、眼瞼下垂の治療で改善が見込めるかもしれません。

ただ、頭痛や肩こりが別の原因によって起こっているなら、それに合った対処方法を考える必要はありそうですね。

Q.眼瞼下垂の施術後に気をつけることはある？

眼瞼下垂の施術を受けた後は、以下のようなことに注意する必要がありそうです。

• 目周りのエステやマッサージを避ける
• 目をこすらないようにする
• 激しい運動を避ける
• 飲酒を控える

施術内容によっても注意点が異なるので、具体的な期間や内容については医師に確認してみてください。また眼瞼下垂の治療はまぶたに処置を行うため、他人の目に触れやすいです。注意点と一緒に施術後の経過についても詳しく聞いておくと、スケジュールを調整しやすいでしょう◎

まとめ

眼瞼下垂の施術は、保険適用の場合と自由診療の場合があります。保険適用なら一部の負担ですむので、コストを抑えるなら保険診療に対応したクリニックが良いかもしれません。

一方、自由診療は10割負担の必要があるものの、仕上がりのデザインに希望がある場合には役立ちます。眼瞼下垂の症状やコスト、仕上がりなどのバランスを考えながら、自分に合った方法を選びたいですね。

もし治療を受けようか迷っているなら、複数のクリニックでカウンセリングを受けてみるのがおすすめ◎クリニックによって保険適用の判断も異なるので、納得できる場所や施術方法を選んでみましょう！