まぶたが薄い一重の人の中には「なんだか二重になりにくい」「アイテープが見えてしまって恥ずかしい」という人も多いですよね。薄い一重まぶたからパッチリとした二重になりたい場合、どうすれば良いのでしょうか?
今回は「薄い一重まぶた」の人に向け、まぶたの種類や二重になる仕組み、定着のしやすさなどを紹介します!さらに、まぶたの厚みを調べる方法についても紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
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一重まぶたには種類がある?|違いはまぶたの脂肪
ひとくちに一重まぶたといっても、実はさまざまな種類があるのを知っていますか?それぞれの違いは、まぶたの「脂肪」の量。同じ一重まぶたでも、内側にある脂肪の量が違うとがらりと印象が変わるんです!
また中には、二重ラインがあるのに脂肪が厚くて一重に見えてしまう「奥二重」の人もいます。さっそく、一重まぶたの種類について詳しく見ていきましょう。
まぶたの脂肪が薄いタイプと厚いタイプ
一重まぶたの人の中には、まぶたの脂肪が薄いタイプと厚いタイプの人がいます。まぶたの脂肪が薄いタイプの人は脂肪が厚いタイプに比べると腫れぼったい印象になりにくく、目も小さくなりにくいのが特徴です。
一方、まぶたの脂肪が厚いタイプの人は、まぶたに厚みがあるため目元がむくんでいるような印象になりがち。「アイラインを引いたときにまぶたで隠れてしまう」という人は、まぶたの厚みが原因かもしれませんね。
一重に見えてしまう奥二重タイプ
奥二重は二重の一種ですが、まぶたの皮膚が二重ラインを覆い隠している状態です。奥二重の人は、まぶたを持ち上げると二重ラインが確認できます。また、奥二重の人には目尻だけ二重ラインがある人も多いです。
そんな奥二重の人でも、まぶたの脂肪が厚くて一重に見えてしまうことがあります。せっかく二重まぶたなのに、一重に見えてしまうのは少し残念ですよね。また、まぶたが厚いので腫れぼったい印象に見えたり、アイメイクが隠れる・にじむなどの苦労があったりします。
まぶたが薄い一重かどうかはどう見分ける?
一重まぶたは「まぶたの厚み」によって印象が変わることがわかりました。でも、まぶたが薄いかどうかはどうやって見分ければいいのでしょうか?まぶたの厚みをチェックするには、目を閉じたときの目の動きや、朝と夜の変化に注目すると良いですよ♪
ここでは、まぶたが薄いかどうかを見分ける方法を2点紹介します。どちらも簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
目を閉じた状態で目の動きがわかりやすいかどうか
まぶたの厚みをチェックするには、目を閉じたときの「目の動き」を見るといいでしょう。目を閉じたまま目玉を左右に動かしてみて、まぶた越しでも目の動きがわかりやすい場合は「まぶたが薄い」と判断できます。
反対に、まぶたの上から目の動きがわかりにくい場合は、脂肪が多くて厚いまぶただと考えられます。この方法でまぶたの厚みをチェックするときは、家族や友人に見てもらったり、スマホで録画したりすると良いですよ◎
朝と夜でむくみ方の違いが大きければ厚いまぶた
もともと脂肪には、水分を溜め込みやすい性質があります。つまり、朝~午前中にまぶたがむくみやすい人は脂肪が多い可能性があります。ただしまぶたのむくみは生活習慣などにも左右されるので、これだけでは「脂肪が多い」と言い切れません。
まぶたの厚みを調べるなら、「朝と夜のむくみ方の違い」を見ることが大切です。まぶたの脂肪が多い人は、午後から夜にかけてむくみが取れていきます。そのため朝と夜で目元の腫れぼったさに大きな差が出ることがあるのです。
つまり、朝と夜で「むくみの違い」が大きい人は、脂肪が多くまぶたが厚いと考えられます。
まぶたが薄くても二重になりにくいのはなぜ?
「まぶたが厚くて一重」というのはよくある話ですが、まぶたが薄いのに二重になりづらいという人も多いですよね。実は一重まぶたと二重まぶたでは、「内側の構造」が異なります。そのため、人によってはまぶたが薄くても二重を作るのが難しいことがあるのです。
「どうしてまぶたが薄いのに二重にならないの?」という人のために、まぶたの構造について解説します。
そもそも一重と二重はまぶたの構造が異なる
そもそも、一重と二重の違いはどこで生まれるのでしょうか?実は一重・二重のどちらになるかは「まぶたの筋肉の構造」によって決まるんです。城本クリニックでは、まぶたの構造についてこう説明しています。
目は、瞼板(けんばん)という軟骨の枠の中にあります。目を開ける筋肉(上眼瞼拳筋)は、瞼板についていて、枠ごと閉じたり開いたりしています。この目を開ける筋肉が、枝分かれして、上瞼の皮膚にもついている人が、瞼板と上瞼皮膚の二カ所で引き上げられるために二重まぶたになるわけです。
一重まぶたの人は、枝分かれがないため、瞼板の一カ所で引き上げられるので一重になります。また、奥二重というのは、目を開けた時にひだはできるものの、折れ曲がった皮膚の量が多いため、ひだが隠れてしまったものを言います。
引用:城本クリニック
なるほど、まぶたの筋肉が上下に枝分かれしている人は二重に、枝分かれがない人は一重になるんですね。さらに湘南美容クリニックでは、
一方一重は、上眼瞼挙筋が枝分かれして皮膚につながっていないか、あるいはつながっていたとしても二重の人に比べてつながりが弱く、まぶたの脂肪が多いために、まぶたの上の皮膚が持ち上げられない状態のことです。
つまり、上眼瞼挙筋が枝分かれしているという二重の条件に当てはまる場合でも、分岐部分が皮膚につながっていない場合やつながりが弱かった場合は、たとえまぶたが薄くても構造上一重になる可能性が高くなります。
引用:湘南美容クリニック
と説明しています。枝分かれしていても、皮膚とのつながりが弱ければ一重になってしまうんですね。まぶたが薄いのに一重だという人は、筋肉が枝分かれしていないか、皮膚とのつながりが弱いかのどちらかである可能性が高そうです。
まぶたの薄い一重|二重にするにはどうする?
まぶたが薄い人は、まぶたが厚い人に比べると目元がスッキリして見えやすいといえます。とはいえ、さらにパッチリした二重まぶたに憧れる人も多いですよね。まぶたの薄い一重を二重にするには、どうしたら良いのでしょうか?
二重を作るにはアイプチやアイテープのほか、二重整形を利用する方法もあります。さっそく、まぶたの薄い一重を二重にする方法について見ていきましょう!
まぶたが薄い方が二重が定着しやすいの?
普段からアイプチやアイテープなどを利用している人の中には「まぶたの二重が定着した」という人がいるのも事実です。ただし、二重が定着するかはまぶたの厚みややわらかさによっても変わります。
たとえばまぶたが薄い人や、皮膚がやわらかい人は二重ラインが定着しやすいといわれています。まぶたを折りたたんでつけた「ひだ」がクセになって残りやすいからです。一方まぶたが厚い人や皮膚が硬い人は、二重が定着しにくい傾向にあります。
そう考えると、まぶたが薄い人ほど二重ラインが定着しやすく、二重を作った後も維持しやすいといえますね。
まぶたが薄い場合、アイプチはリスクが高いことも
アイプチは手軽に二重ラインが作れるのが魅力です。ただ、まぶたは体の中でも皮膚が薄く繊細な部位のため、アイプチがトラブルの原因となってしまう場合も……。スキンコスメクリニックでは、アイプチによるまぶたへの負担について
私たちの体の中で一番薄い皮膚が、まぶただということを知っていますか?
その厚さは約0.6mmとも言われており、とてもデリケートな部分なのです。そのためアイプチなどを使用することで、まぶたに大きなダメージを与えてしまうのです。
アイプチの接着剤に配合されている成分は、ラテックスという天然ゴムです。
これは、絆創膏などの接着剤と同じものです。絆創膏をまぶたにくっつけると考えれば、どれほどの負荷が目にかかるかは想像しやすいのではないでしょうか。
さらに、アイプチの接着剤によって皮膚呼吸が阻害され、まぶたが腫れて元の一重よりも重たそうな一重になる、ガサガサになる、変形する、皮膚が硬くなる、皮膚がはがれる、 皮膚が伸びる、などの症状を引き起こす恐れがあります。
引用:スキンコスメクリニック
と説明しています。まぶたの炎症などのトラブルのほか、皮膚が伸びてしまう場合もあるようですね。まぶたが薄い人がアイプチを使う場合は、こうしたリスクを知っておくことが大切です。
その上で連続使用を避けるなど、まぶたの負担にならない使い方を考えてみましょう◎
まぶたが薄いとアイテープはバレやすい?
アイテープをまぶたに貼ると、テープの上に皮膚が覆いかぶさって二重ラインが生まれます。まぶたが厚めの人はテープの上に被さる皮膚の量が多いので、貼っていることがバレにくい場合が多いようです。
しかしもともとまぶたが薄い人は、皮膚が少ないのでアイテープがうまく隠れてくれません。そのため「テープを貼っているのがバレバレ」なんてことも多いのです。手軽さは魅力的ですが、「周囲にバレるのは困る」という人はほかの方法を考えたほうが良いかもしれませんね。
まぶたが薄いと埋没法でも糸が取れにくいって本当?
まぶたが薄い一重の人が二重になるには、二重整形をするという選択肢もあります。二重整形には糸を留めて二重を生み出す「埋没法」と、切開して縫い合わせることで二重を作る「切開法」があります。湘南美容クリニックでは埋没法について
埋没法は、メスを使わずに短時間で気軽に二重になることができ、比較的低料金で施術を受けることが可能です。
まぶたに厚さがあると、もとに戻りやすい場合があり、まぶたの薄い人に向いているとされています。
引用:湘南美容クリニック
と説明しています。糸の取れやすさには個人差もあるため断言はできませんが、まぶたが薄い人は厚い人に比べてもとに戻る可能性がやや低いようですね◎
埋没法には糸の留め数・留め方などさまざまな種類があります。どんな施術法が自分に合っているのか気になる人は、一度クリニックで相談してみることをおすすめします!
まとめ
薄い一重まぶたは、アイプチやアイテープなどで二重が定着しやすいといわれています。どちらも手軽に二重が作れますが、その一方でデメリットもあります。また、埋没法などの二重整形を利用するのもひとつの方法ですね。
ただし、二重整形には腫れやダウンタイムなどのリスクもあるため、疑問点や不安な部分は事前のカウンセリングで確認しておくことが重要です。メリット・デメリットの両方を比べた上で、自分にピッタリな二重の作り方を見つけてみてくださいね♪
※この記事は「医療広告ガイドライン」に沿って執筆しています。
※美容医療は保険適用外の自由診療です。
効果とリスクのバランスに納得した上で、自分に合った治療を選びましょう。