目頭を覆う蒙古襞が原因で「二重にならない」と悩んではいませんか?できれば蒙古襞を気にせず、パッチリとした二重になりたいですよね。しかしどのような方法で二重になれるのか、わからない人も多いでしょう。
この記事では、蒙古襞がある人が二重まぶたにする方法や、蒙古襞をなくす方法について紹介します。目元の印象を変えたいと感じたときの参考にしてみてくださいね!
※この記事は「医療広告ガイドライン」に沿って執筆しています。
※美容医療は保険適用外の自由診療です。
効果とリスクのバランスに納得した上で、自分に合った治療を選びましょう。
※本ページはプロモーションが含まれています
蒙古襞ってなに?日本人にはある人が多いって本当?
まず、「蒙古襞」について説明していきます。蒙古襞とは、
蒙古襞とは、白目の内側の端にある、「しわ」のような部分です。
正式名称は「内眼角贅皮」といいます。
引用:エースクリニック
とあるように、目頭を覆う皮膚のひだのことを指します。またヴェリテクリニックでは、
この部分(眼の内側)を解剖学的には内眼角部と呼びますが、ここには涙丘というピンク色をした膨らみがあり、その外側には余った涙を一旦貯める涙湖という器官があります。白人や黒人ではこういった器官が露出していますが、蒙古ひだのある方はこれらが全体もしくは部分的に隠れています。
引用:ヴェリテクリニック
と説明しています。そして蒙古襞がある理由について、
一説には北方モンゴロイドが寒さから眼を守るために発達したであるとか、砂漠の砂から眼を守るために発達したと言われているので、機能的に全く無意味という事は無いのかもしれません。でも、白人や黒人の方々が蒙古ひだが無くて困ったという事は聞かないので、少なくとも目頭切開をして機能的に何か弊害があることは無さそうです。
引用:ヴェリテクリニック
と、述べています。特別必要な機能ということではないようですね。
ちなみに、日本人は蒙古襞のある人が多いといわれています◎東京イセアクリニックでは日本人の蒙古襞について、
日本人のほとんどは蒙古襞があると言われています。ただし、人によって蒙古襞の張り方が異なるため、蒙古襞が強く張っている方は、目元を見ただけですぐにわかりますが、蒙古襞が強く張っていない方はパッと見ただけでは蒙古襞があるのかわからない場合もあります。
引用:東京イセアクリニック
と、話しています。人によって蒙古襞の張り方が異なるので、蒙古襞が目立つ人もいれば、目立たない人もいるんですね。
蒙古襞の張りが強いとつり目になってしまうことも
蒙古襞の張り方によって、目の印象は変わってきます。たとえば蒙古襞の張りが強いと、
蒙古襞は、張りだしが強いほど内側に縦のラインが強く入るようになります。
すると縦のラインが強調され、つり目が強くなり、冷たい印象を与えることになるのです。
引用:エースクリニック
とあるように、つり目になることがあるようです。蒙古襞の張りが強いことで、目元の印象がだいぶ変わってしまうんですね。
エースクリニックでは、ほかにも蒙古襞がある場合の目元の印象について
他にも、蒙古襞があると、
・ややつり目がちとなる
・冷たい印象に見えやすくなる
・冷たい印象に見えやすくなる
・目と目が離れて見える
など、目元の印象に悪影響を与えるといわれています。
引用:エースクリニック
と、紹介しています。「目元を柔らかい印象にしたいのに、いつもきつく見られてしまう」という場合、もしかするとその原因は蒙古襞の張り方にあるのかもしれませんね。
年を重ねるとなくなっていく可能性も
人によっては、蒙古襞がずっとあるというわけではないようです。聖心美容クリニックでは蒙古襞について、
成長にしたがい蒙古ひだは無くなっていきますが、皮膚を強い力で引っ張られることがなくなるため、目の周りのシワやたるみを誘発してしまいます。これによるたるみは一般の方のマッサージでは治すことは難しいので、施術で改善をしていくことが良いかと思います。
引用:聖心美容クリニック
と、加齢とともに蒙古襞が目立たなくなる可能性を示唆しています。ただ蒙古襞がなくなった場合、目の周りのシワやたるみのリスクがあるかもしれないんですね。
一方、蒙古襞がなくならない可能性も考えられます。
目元の印象が気になる場合は、まず医師に相談することが大切です◎蒙古襞の状態をチェックしてもらうことで、自分に合う施術法を探ってもらえますよ。
二重になりにくいのは蒙古襞のせいなの?
東京美容外科では、蒙古襞と二重まぶたの関係について次のように話しています。
蒙古ひだは目頭から目尻にかけて覆いかぶさっているので、二重の線を隠してしまいます。
二重の線を隠しているということは、蒙古ひだがあることが理由で二重の幅が狭くなっているということです。
引用:東京美容外科
つまり、蒙古襞のせいで幅広の二重になりにくくなっているといえるようですね。
二重の種類には、「末広二重」「平行二重」「奥二重」の3つがあります。このうち蒙古襞があることで、なりづらいといわれているのが「平行二重」。その理由について、
並行型の二重は蒙古ひだがないので二重の線が並行になります。蒙古ひだが二重の線を被せてしまうと並行型にはならず、末広型もしくは奥二重になってしまいます。
引用:東京美容外科
と、紹介されています。さらに、
また、一重まぶたの人や奥二重の人がアイプチでぱっちり二重にしようとしても、なかなか二重のクセがつかないのは蒙古ひだがあるからです。末広型の人も蒙古ひだがあるので、二重の幅を広げようとしてもなかなか上手くいきません。
引用:東京美容外科
と、蒙古襞があるままだと平行二重にはなりにくいといわれています。パッチリとした目元になりたいと思っても、蒙古襞が邪魔で難しくなってしまうんですね。
平行二重になるには目頭切開が必要?
蒙古襞があっても平行二重にしたいという場合、目頭切開という施術法が挙げられます。
目頭切開法とは蒙古ひだを切って取り除く手術になるので、目頭にメスを入れる手術になります。目頭にメスを入れるとなると不安に感じる人もいますが、ほんの1〜2㎜程度なので短時間で済む手術です。
引用:東京美容外科
つまり、目頭切開で蒙古襞を取り除くんですね。一般的には多くのクリニックでこの方法が紹介されています。ただ、必ずしも目頭切開が合うわけでないようです。
蒙古襞がある方が平行二重にするには、基本的に目頭切開が必要になりますが、必ず全員に目頭切開が必要とは限りません。
その理由は、蒙古襞があってもあまり強く発達していなければ、二重整形のみで平行二重になる場合があるからです。患者様に目頭切開が必要かは、カウンセリングで医師の判断によります。
引用:東京イセアクリニック
上記のように、蒙古襞の状態によっては目頭切開が必要ないかもしれないんです。カウンセリングで医師に判断してもらうことが大切ですね♪
そして、目頭切開のリスクも知っておく必要があります。個人差がありますが、目頭切開にはダウンタイムが存在します。東京美容外科の場合は、ダウンタイムに関して
・術後1週間~10日は腫れなどの症状が出る可能性がある
・後日抜糸が必要
引用:東京美容外科
と、説明しています。
また蒙古襞がなくなりパッチリとした二重になると、見た目の印象もガラリと変わりますよね。そのため周囲に整形がバレやすい、というリスクも考えられますよ。
蒙古襞がないほうが目が大きく見えるの?
蒙古襞がなくなることで目の印象が変わると紹介しましたが、本当に目が大きく見えるのでしょうか?エースクリニックでは蒙古襞について、
白目の内側や涙丘(目頭のピンク色の部分)を露出していると、目元がはっきりしパッチリ大きい瞳に見られやすいのですが、蒙古襞があると、この重要な部分がすべて覆いかぶさってしまいます。そのため、内側の白目がほとんど見えなくなり、目自体が小さく見えるだけでなく、黒目の位置とのバランスも悪くなります。
引用:エースクリニック
と、話しています。蒙古襞があるほうが目が小さく見えてしまうんですね。
かといって、必ずしも蒙古襞の存在がデメリットとは言い切れません。ここでは蒙古襞があるデメリット・メリットをそれぞれ紹介します!
蒙古襞があるデメリット|左右の幅が広く見られることも
蒙古襞があるデメリットは、前述したように「目が小さく見えること」が考えられるでしょう。目頭が覆われてしまうので、蒙古襞のない人に比べると目の見える面積が小さくなってしまいます。
また、平行二重になりにくいのもデメリットといえるでしょう。
蒙古襞があると、アイプチや二重整形で平行二重にしたくても皮膚が邪魔をし、平行二重にならない場合があります。
引用:東京イセアクリニック
先ほども紹介しましたが、アイプチなどで自力で二重にしようとしても、蒙古襞があるとなかなか難しいようですね。また、以下のようなデメリットも考えられるとのこと。
蒙古襞のある方全員がそうではありませんが、蒙古襞があることで、左右の目の間隔が離れて見える場合があります。
引用:東京イセアクリニック
まとめると、蒙古襞があることで「目が小さく見える」「平行二重になりにくい」「離れ目に見える」というデメリットがあるんですね。
蒙古襞があるメリット|若く見られることもある
蒙古襞の存在は、必ずしもデメリットばかりとは限りませんよ。蒙古襞があることで得られるメリットもあります。
東京イセアクリニックでは、蒙古襞があるメリットとして
蒙古襞がある人は、蒙古襞がない人に比べて、若く見られる傾向があります。
引用:東京イセアクリニック
と、紹介しています。その理由としては、
童顔か否かを決めるポイントとして顔のパーツの配置も大きく関係しています。そのひとつが目の位置です。目と目の間が離れていると幼く見えることから、目の間が離れているほど童顔に見られやすくなると言えます。
引用:ヴェリテクリニック
とあるように、蒙古襞によって離れ目に見えると、童顔に見られやすくなるようですね◎
そのため、童顔に見られたいという理由で二重整形を検討する場合に、ヴェリテクリニックでは
童顔の条件である丸い目にするためには、二重であることが欠かせません。もし一重まぶたや重いまぶたに悩んでいる場合は、埋没法あるいは切開法を受けて二重にしてみると良いでしょう。童顔の場合は目と目の間は広めなので、蒙古襞の切開については、慎重に検討しましょう。
引用:ヴェリテクリニック
と、話しています。若く見られたい、童顔になりたいという場合、蒙古襞の存在はむしろメリットになるんですね♪
蒙古襞をなくしたい場合はどうする?
目が小さく見えたり、離れて見えたりしてしまう蒙古襞。できればなくしたいと考える人もいるでしょう。
蒙古襞をなくす方法として挙げられるのが、先ほども紹介した「目頭切開」です。東京イセアクリニックでは、
蒙古襞をなくす正しい方法は1章でもご紹介しましたが「目頭切開」という整形です。「目頭切開」をすることで、蒙古襞がある方でも、目の横幅が広がり、目が大きく見えます。
引用:東京イセアクリニック
と、紹介されています。しかしインターネットで「蒙古襞 なくす」などと調べると、目頭切開に限らずさまざまな方法が出てきます。
ここでは、蒙古襞をなくしたい場合の方法について紹介します。
マッサージで蒙古襞がなくなる科学的根拠はない
東京イセアクリニックでは、蒙古襞とマッサージの関係性について
インターネット上には蒙古襞をなくす方法としてマッサージが多く掲載されていますが、実際にマッサージで蒙古襞がなくなるという医学的は根拠もありません。
また、マッサージを行うことで、肌を傷つける心配がございますので、行わないようにして下さい。
引用:東京イセアクリニック
と、解説しています。
蒙古襞をなくす方法を検索すると「マッサージ」という意見がいくつか出てきますが、科学的な根拠はないようですね。
また、聖心美容クリニックではまぶた周辺のマッサージについて
こすった摩擦によりシワやたるみができてしまったり色素沈着を起こしてしまうなど、まぶたのマッサージはマイナスに働いてしまう可能性のほうが高いと言えます。
まぶたは非常にデリケートな部分ですので、マッサージではなく二重施術を受けることをおすすめします。
引用:聖心美容クリニック
と、説明しています。まぶたをこすると、シワやたるみなどにつながるかもしれないとのこと。
つまり蒙古襞をなくそうと思ってマッサージを続けていても、蒙古襞がなくなる確証はなく、むしろ肌トラブルの可能性が上がってしまうこともあるんです。
目頭切開と二重整形を同時に行う
蒙古襞をなくしたい場合、クリニックでは一般的に「目頭切開」が勧められます。東京イセアクリニックでは、
蒙古襞がある方が平行二重にするには、基本的に目頭切開が必要になります。
(中略)
元が一重で蒙古襞がある方は、目頭切開+二重整形を行えば、アイプチやアイテープのように毎回の手間や、すぐに取れてしまう心配がなくなります。
引用:東京イセアクリニック
と、説明されています。一重まぶたの人は、目頭切開と二重整形の同時施術をすることで、メイク時のアイプチの手間が省けるんですね!
そして、
一重の方は、目頭切開と同時に二重整形を行うことで、より目元が大きくなります。
当院では目頭切開のみでなく、目頭切開と二重整形の手術を同時に行うことも可能です。
引用:東京イセアクリニック
とあるように、同時施術によって目元の大きさの改善も期待できるかもしれません。さらに、
人によっては埋没二重術だけでは実現が難しい二重のラインも、目頭切開プレミアムと組み合わせることで実現できるようにします。
引用:湘南美容クリニック
とあるように、2つの施術を組み合わせることで理想の二重ラインに近づけるかもしれませんね。
まずは一度クリニックでカウンセリングを受け、蒙古襞がなくなった場合の目元がどうなるのか、医師に相談することが大切です。
目頭切開はしたくないけど二重にしたいときはどうする?
目頭切開は、目頭にメスを入れる施術法です。蒙古襞はなくしたいけれど、メスは入れたくないという人も多いですよね。
メスを入れない二重整形の方法として、「埋没法」があります。しかし、
蒙古ひだが張っている場合には目頭切開で蒙古ひだの張りを軽減させる、もしくは埋没法や切開法で蒙古ひだを乗り越えて幅の広い二重を作作成すると、平行型の二重になります。幅の広い二重を埋没法だけで作ると元に戻りやすい場合もあるため、切開法や目頭切開との組み合わせをおすすめすることもあります。
引用:品川美容外科
とあるように、埋没法だけでは二重になりづらいかもしれないんです。
では目頭切開をしたくない場合、どのような方法があるのでしょうか?
末広二重への二重整形を検討する方法も
一重で悩んでおり「目の印象を変えたい」という場合は、末広二重にするという選択もできますよ。末広二重には、
目頭部分の二重のラインが蒙古ひだの中に収まっている二重を、一般的に「末広型二重」といいます。末広型で二重幅が狭く、二重のひだがほとんど見えないタイプの二重のことを奥二重と言いますが、どちらも二重の構造は同じです。
この末広型二重は蒙古ひだのある黄色人種特融の形で、二重まぶたの日本人の約8割が末広型二重と言われており、日本人の顔に似合うとされている二重の形です。
引用:品川美容外科
という特徴があります。日本人に似合いやすい二重なんですね♪また、末広二重は
一般的にはほとんどの場合「埋没法」を用いることにより、末広型の二重を作ることができます。
埋没法は傷跡も残らず、さらに後日、二重幅を変更したい場合などにも対応しやすい施術です。
引用:品川美容外科
といわれており、メスを入れない埋没法でも作れる可能性があります。つまり目の印象を変えたいだけなら、必ずしも蒙古襞をなくす必要はないんです◎
カウンセリングでは、二重整形のシミュレーションをしてもらえることが多いです。ぜひそこで末広二重もシミュレーションしてみましょう!自分に似合うデザインであれば、納得できるかもしれませんよ。
まとめ
日本人に多いといわれる蒙古襞。その有無によって目元の印象はガラリと変わります。張りが強くてつり目に見えてしまったり、目が小さく見えたり……。また蒙古襞があることで、平行二重になりにくくなることもわかりました。
そのため、「蒙古襞をなくしたい。でも切開するのは不安……」と悩む人もいるでしょう。目元の印象を変えるだけなら「末広二重」という選択肢もありますよ◎メスを使わない「埋没法」でも二重になれるかもしれないので、必ずしも目頭切開をしなければいけないとは限りません。
まずはカウンセリングで医師に相談し、自分に似合う二重のデザインを探してみることが大切ですね♪