【編集部が体験】ぱっちり二重を目指せるマッサージ・3選｜効果はでた？

「できることなら、自分でできるマッサージで二重になりたい！」という人は多いはず。今回は、数ある二重マッサージの中から、編集部が実践して効果が実感できた3つの方法を解説します♪

しかし、実はまぶたの構造によっては、マッサージだけでは効果が期待できない人もいるんです。記事の後半では、二重マッサージの効果が期待できる人・できない人の特徴や、二重整形という選択肢についても紹介します。

ぱっちり二重を目指せるマッサージ・3選

まずは、二重になれるマッサージのやり方3選を紹介します！さまざまな二重マッサージの中から、編集部が実際に試してみて効果を感じたマッサージ方法を3つお伝えしますね♪

マッサージをするとき、まぶたを強くこするとまぶたが伸びてしまったり、刺激で肌荒れが起きてしまう可能性があります。二重マッサージをするときには、オイルやクリームなどで滑りをよくして、やさしく行ってくださいね！

まぶたのむくみとりマッサージ

まずは、まぶたを揉んでむくみをとるマッサージ。やり方は、以下の通りです。

編集部で試したところ、まぶたをよく揉むことでむくみがとれて、目の開きがよくなる感じがしましたよ♪続けていくことで、むくみにくいぱっちりした目元を目指せるかもしれません！

蒸しタオルマッサージ

次に、蒸しタオルを使って血流をよくするマッサージ方法。以下の手順で行います。

実際に試すと、目の周りがポカポカして血流がよくなり、まぶたもスッキリした感じがします！二重を目指す人だけではなく、スマートフォンやPC作業で目が疲れがちな人にもおすすめですよ♪

ツボ押しマッサージ

最後に、目の周りの筋肉やツボを刺激して、二重幅を広げるマッサージを紹介します！

編集部で試してみたところ、もともと目頭側が蒙古襞に隠れた末広型の二重が、短時間でしたが平行二重になりましたよ！続けていくことで、二重幅を広げていくこともできるかもしれません。

マッサージで二重になれるのはどんな人？

編集部で二重マッサージを試したところ、感じられた効果は「まぶたのむくみがとれる」「短時間だけ二重幅が広がる」など。しかし、これを続けて本当に自分の理想の二重になれるのでしょうか？

実は、マッサージだけで二重になれる人と、なれない人がいると考えられるんです。ここでは、マッサージだけで二重になれる人の特徴と、なれない人がいる理由についてお伝えします。

むくみや脂肪が原因の人はマッサージにも効果が期待できる

マッサージで二重になれる人の特徴は、湘南美容クリニックによれば以下の通り。

まぶたのマッサージで二重まぶたになる人は限られているとされています。

では、どのような人であればマッサージで二重まぶたになれるのでしょうか？

まず、本来二重まぶたの構造をもっている人がまぶたのむくみや脂肪の多さにより一重まぶたになっていたという例が挙げられます。

この場合、まぶたのマッサージによりむくみや脂肪がとれ、二重まぶたになる可能性があります。

また、もともと二重の人がむくみや体重の増加などにより一重まぶたになってしまった例も同様です。

こちらの場合も、まぶたのマッサージやダイエットなどでむくみや脂肪が解消されれば、二重まぶたに戻る可能性が高いでしょう。

引用：湘南美容クリニック

マッサージで二重になれる可能性があるのは、まぶたの脂肪やむくみが原因で一重まぶたになっている人。脂肪やむくみはダイエットやマッサージで減らせる可能性があるので、整形なしで二重を目指すこともできるのです。

ただし、それは上の解説にもある通り「もともとのまぶたの構造が二重」という条件付き。それでは、「まぶたの構造が二重」とはどういう意味なのか、以下の項目で詳しく解説します。

もともと二重の構造を持っていないと難しい

一重まぶたと二重まぶたの構造の違いについて、湘南美容クリニックは以下のように解説しています。

一重まぶたと二重まぶたの構造の違いは、まぶたを開くときに動く筋肉である「上眼瞼挙筋」の分岐がどこに付着しているかという点にあると考えられています。

上眼瞼挙筋の分岐がまぶたの皮膚に付着していない場合は一重まぶた、上眼瞼挙筋の分岐がまぶたの皮膚に付着している場合は二重まぶたになるといわれています。

引用：湘南美容クリニック

一重まぶたと二重まぶたの違いは、上眼瞼挙筋（じょうがんけんきょきん）の分岐がまぶたの皮膚に付着しているかどうか。上眼瞼挙筋とは、目を開けるときにまぶたを引き上げるために使う筋肉のことです。

もともと上眼瞼挙筋と皮膚が付着していない場合には、マッサージで脂肪やむくみを減らしても二重になれる可能性は低いんですね。

二重になれる二重整形ってどんなもの？

マッサージで二重になるのが難しい人には、二重整形という選択肢もあります。二重整形は、先にお伝えしたような「二重まぶたの構造」を作る施術。上眼瞼挙筋などの組織と、まぶたの皮膚のつながりを強くする施術と言い換えることができます。

その方法は、一般的に「埋没法」と「切開法」の2種類。施術の種類による違いや、それぞれの料金の目安について、以下の項目で解説します。

二重になるには埋没法と切開法の2種類

二重整形の方法は、主に埋没法と切開法の2種類。それぞれ、簡単に説明すると以下のような施術です。

瞼板とは、上眼瞼挙筋からつながる硬い組織のことです。埋没法では、上眼瞼挙筋か瞼板のどちらかに糸を掛け、結びます。埋没法の特徴は、湘南美容クリニックによると以下の通り。

埋没法は簡単に言うと、切らない施術です。

医療専用の針と糸を使うのが特徴で、短時間で二重にすることができます。

（中略）

埋没法のメリットは短時間の施術であり、腫れるようなダウンタイムのリスクも少ないことでしょう。

また、非常に手軽な施術ですので、気に入らなければ、やり直すことも可能です。

もちろん、元のまぶたに戻したいという要望にも答えやすいのも魅力でしょう。

引用：湘南美容クリニック

対する切開法は、メスを使う施術です。湘南美容クリニックは、切開法の特徴を以下のように説明しています。

もう一つの方法である切開法は、メスを使用した施術です。

メスを使って深い二重ラインをつくることで、しっかりとした二重まぶたができます。

ポイントは、半永久的に効果が持続するということでしょう。

また、二重に自信を持っているので、もっと深くしたいという人も切開法を行っているようです。

ただ、半永久的に二重まぶたにできるのは魅力ですが、逆に言えば元に戻すのが難しいというデメリットがあります。

（中略）

また、埋没法と違い、施術後に腫れたりするダウンタイムが長期間となりがちです。

そのため、切開法を使った施術をするためには、会社員でも学生でも長期に休む必要も出て来るでしょう。

引用：湘南美容クリニック

埋没法・切開法どちらにもメリットとデメリットがあります。二重整形を検討している人は、しっかり検討した上で自分に合った施術を選びましょう。

二重整形の料金相場

埋没法・切開法それぞれの料金の目安は、以下の通り。

主要クリニックの埋没法｜料金一覧

クリニック名	施術法	最低料金	最高料金
品川美容外科・品川スキンクリニック	埋没法（4種類）1点留め〜4点留め	9,790円	459,770円
湘南美容クリニック	埋没法（5種類）1点留め〜3点留め	16,330円	299,560円
聖心美容クリニック	埋没法（2種類）1点留め〜4点留め	71,500円	225,500円
東京美容外科	埋没法（1種類）2点留め〜4点留め	99,000円	198,000円
TCB東京中央美容外科	埋没法（4種類）2点留め	29,800円	398,000円

埋没法は、使用する針・糸・麻酔の種類や、糸の掛け方・結び方などのバリエーションがたくさんあります。そのため、同じ埋没法に分類される施術の中でも料金に差が出やすいです。

クリニックによって扱っている施術法が違うので、公式サイトやカウンセリングで確認しましょう。

主要クリニックの切開法｜料金一覧

クリニック名	施術法	最低料金	最高料金
品川美容外科	切開法（3種類）	98,000円	397,980円
湘南美容クリニック	切開法（2種類）	195,100円	275,950円
聖心美容クリニック	切開法	330,000円	–
東京美容外科	切開法	385,000円	–
TCB東京中央美容外科	切開法（3種類）	83,600円	437,800円

切開法は、大きく分けて「全切開」と「部分切開」の2種類があります。クリニックによって、どちらの施術法を行っているかやメスを入れる範囲・場所が違うので、よく確認しましょう。

二重整形のダウンタイムとリスク

埋没法でも切開法でも、二重整形を行うと一般的にダウンタイムが発生します。それぞれの期間の目安は、ハナビューティークリニックによると以下の通り。

二重整形の埋没法は、切開法よりもダウンタイムが少ないといえます。

埋没法の手術後2～3日間には、ほとんどの人が腫れの目立つ状態になります。しかし、個人差があるものの、腫れは1週間程度でおさまるのが一般的です。

（中略）

切開法のダウンタイムは、埋没法と比べてやや長いといえます。手術ではメスを使って皮膚を切るため、術後7～10日は腫れが目立ちます。個人差があるものの、完全に腫れが引くまでに1カ月ほどかかるケースもあるようです。

引用：ハナビューティクリニック

個人差はあるものの、切開法のほうが埋没法よりもダウンタイムが長い傾向にあるんですね。また、二重整形のリスクには以下のことが挙げられます。

例えば想像した以上に腫れが続くことがあります。

また、内出血が生じることもあるといえます。

ただ、基本的に腫れや内出血も、時間の経過と共に引いていくことがほとんどです。

一ヶ月以上経過しても腫れが引かないなら医師に相談してください。

他にも良くあるリスクは、埋没法の場合、埋め込んだ糸が見えるケースです。

これも半年ほどで目立たなくなりますが、気になってやり直しても、また見えてしまうこともあるといえます。

さらにまぶたの左右で、違いが出るケースも考えられます。

左右で二重まぶたの形や大きさが違うのかは、右目と左目がまったく同じではないことが理由として挙げられます。

特に切開術では、左右の差が出てしまうことも多いです。

埋没法では、皮膚を切除するわけではないため、二重のラインが緩むこともあります。

特に3～5年経過すると約半分の人が緩むという話もあるといわれています。

一般的に半年から1年ほどで目立たなくなるのですが、気になるなら、再び切除することもできます。

しかし二重のラインが変化することも考えておかなければならないでしょう。

他にまぶたの感覚が鈍くなることも、リスクとして考えておかなければならないといえます。

引用：湘南美容クリニック

まとめると、二重整形には以下のようなリスクが考えられるとのこと。

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埋没法

埋没法

二重整形をするかどうか、また施術法を決める際には、このようなリスクやダウンタイムについて理解した上で選びましょう。

【結論】二重になるマッサージはしたほうがいい？

二重になるためにマッサージはしたほうがいいのどうかは、人によるといえそうです。なぜなら、もともと二重まぶたの構造を持っていない人は、マッサージをしても二重になれる可能性が薄いため。逆にマッサージの効果が期待できそうなのは、こんな人です！

上記のような人は、今は一重や奥二重だったとしても、まぶたの構造自体は二重の可能性が高いです。マッサージを続けることで、理想に近付けるかもしれません。

効果が出たらラッキーくらいの気持ちで

まぶたや目の周辺をマッサージすることで、むくみや脂肪を減らす効果が期待できます。もともとまぶたの構造が二重の人は、マッサージの効果で徐々に二重に近づく可能性はゼロではありません。また、二重にはならなくても目の開きがよくなり、印象アップにつながることも♪

ただし、マッサージだけで整形ほど劇的な変化を期待するのは難しいでしょう。効果が出たらラッキーくらいの気持ちで、無理せず続けていくのがおすすめです！

注意！マッサージでまぶたがたるむリスクも

マッサージで二重になれる可能性もありますが、リスクについては知っておきましょう。マッサージをするときにまぶたを引っ張ってしまうと、皮膚が伸びてたるんでしまうリスクがあります。また、肌を強くこすると、摩擦によって肌荒れや色素沈着につながることも。

目の周辺をマッサージするときには、オイルやクリームを使って滑りを良くしましょう。また、強い力で押したり引っ張ったりせず、やさしく行うようにします。目元は顔の中でもデリケートな部位なので、注意深くマッサージしてくださいね♪

まとめ

編集部で二重になるマッサージを実践したところ、まぶたがスッキリしたり、一時的にでも二重幅が変わる効果を感じることができました♪しかし、もともとのまぶたの構造によっては、マッサージだけでは二重を目指すのが難しい人もいるようです……。

そういった人には、整形もひとつの選択肢。ただし、ダウンタイムやリスクについても知識をつけ、自分に合った施術を選べるようにしましょう。また、マッサージにもリスクはあるので、やりすぎないようにやさしく行ってくださいね！

※この記事は「医療広告ガイドライン」に沿って執筆しています。

※美容医療は保険適用外の自由診療です。

効果とリスクのバランスに納得した上で、自分に合った治療を選びましょう。