アイプチで取れない二重を作るコツをまとめて紹介！苦手な人向けの選択肢もチェック！

アイプチは、一時的に二重まぶたを作ることができる便利なアイテム♪さまざまなタイプの商品があるので、今回はそれぞれの特徴や、おすすめのアイプチを紹介します！

しかし、誰もがアイプチを使いこなせるとは限りません。人によっては肌荒れしてしまったり、うまくラインが作れないこともあるんです……。

そんな場合は、二重整形もひとつの選択肢。記事の後半では、二重整形の種類や費用の相場と、二重整形ができるおすすめのクリニックについて紹介します！

※この記事は「医療広告ガイドライン」に沿って執筆しています。

※美容医療は保険適用外の自由診療です。

効果とリスクのバランスに納得した上で、自分に合った治療を選びましょう。

※全て税込・二重整形の施術は両目での料金を記載しています。

アイプチ種類別＊二重の作り方と価格帯をチェック！

アイプチとは、一時的に二重まぶたを形成する化粧品のこと。実際には1つのメーカーが「アイプチ」という商標を持っているので、ほかの会社の商品は違う名称です。しかし、一般的には類似商品を幅広く指す言葉として親しまれています。

アイプチを形状別に分けると「のりタイプ」「皮膜タイプ」「テープタイプ」の3種類があります。また、夜に使って二重ラインの定着を目指す商品も。ここでは、アイプチの種類ごとの特徴について解説します！

元祖アイプチ！接着式・のりタイプ

接着式・のりタイプのアイプチは液状で、二重ラインの部分に塗り、ライン上下のまぶたを接着するという仕組みです。元祖「アイプチ」もこのタイプ。価格帯は、500〜1,200円くらいが中心となっています。

接着式のアイプチは粘着力が強いので、まぶたが厚めだったり、二重ラインができにくい人におすすめです！失敗したときや崩れたときに、剥がしてやり直しやすいという特徴もあります。使い方が簡単でコツいらずなので、メイク初心者や不器用な人にもピッタリですよ♪

上級者向け？折式・皮膜式タイプ

折式・皮膜式といわれるアイプチは、乾くとフィルム状になる液体です。二重幅に塗り、目を開けるとその部分が折り畳まれて二重ラインができる仕組みとなっています。中心的な価格帯は、1,000〜1,500円くらいです。

まぶたの皮膚を接着しないので、目を閉じたときも自然に見えるのが皮膜タイプの特徴。ただし、まぶたが重いとうまく線ができないことがあるため、まぶたが薄めの人や二重ラインができやすい人におすすめです！また、うまくラインを作るにはコツが必要なので、やや上級者向けのアイテムといえます。

不器用さんにおすすめ！アイテープ

テープ系のアイプチは、アイテープと呼ばれることもあります。二重幅の形にカットされたシールや、細い糸状のテープをまぶたに貼って二重ラインを作る仕組みです。価格は、何回分が入っているかにもよりますが300〜2,000円くらい。

使い方はまぶたに貼り付けるだけで簡単なので、不器用な人や時短したい人におすすめです！テープタイプの中でも、ライン上下のまぶたを貼り付ける「両面タイプ」はまぶたが重い人向け。テープが折り込まれてラインを作る仕組みの「片面タイプ」は、まぶたが薄めの人に適しています♪

クセづけを狙って！夜用アイプチ

夜用のアイプチには、ここまで紹介してきたのりタイプ、皮膜タイプ、テープタイプどの種類のものもあります。昼用と夜用では何が違うかというと、昼用は一時的に二重を作る、夜用は二重ラインのクセをつけるのが目的ということ！

そのため、夜用のアイプチはしっかりクセをつけられるよう、粘着力が強めのものが多いです。また、寝ているときに使うことを意識して、肌への負担を抑えた商品も。昼も夜も使える、両用の商品もありますよ♪

編集部おすすめ！二重になれるアイプチ＊5選｜使い方のコツをチェック

ここでは、編集部で選んだおすすめのアイプチ5選を紹介します。コスパが良いもの、仕上がりが自然なもの、口コミ評価が高いものなど、さまざまな軸でおすすめ商品を選びました♪

それぞれの商品のおすすめポイントや、使い方のコツ、どんな人に向いているかなど、詳しく解説していきます！

アイプチ　リキッドテープN

「アイプチ」の商標を持つイミュの商品です。元祖アイプチはのりタイプですが、こちらはより自然な二重を作れる皮膜タイプ。レビューには「10年近く愛用」「これがないとメイクできない」という声もあるロングセラー商品となっています。

愛用者が多い理由は、使い勝手の良さ。特にクレンジングで落ちやすい点が評判で、肌への負担を抑えたい人におすすめです♪上にアイシャドウなども塗りやすく、「メイクをすればほぼバレない」という声もありました◎

アチーブ　ルドゥーブル

口コミ評価がとても高い皮膜タイプのアイプチです。人気の理由は、折式なのに重いまぶたでも二重を作りやすいこと。「これまでいろいろなアイプチを使っていたけれど、初めて非接着タイプで二重が作れた！」などの声が寄せられています。

パッケージは2ml・4ml・8mlのバリエーションがあり、お試しで使ってみたい人から長く愛用したい人までさまざまなニーズに応えているのもポイント♪粘着力が強いため、落とすときには引っ張らず、クレンジングで丁寧に落とすのがコツです！

D-UP　ワンダーアイリッドテープ　マイルド

柔らかい素材を使用しているので、まぶたに食い込んでも痛くないのがポイントのテープタイプのアイプチです。

同メーカーに強力タイプの「エクストラ」という商品もありますが、口コミでは「粘着力の差は感じなかった」という声が複数ありました。しっかりと二重をキープしつつ、使用中の負担を軽減できるのが魅力的ですね！継続的にテープタイプのアイプチを愛用したい人におすすめです。

仕上がりも自然で、「自分から言うまで気付かれなかった」「スッピンでも目立たない」などの口コミがありますよ♪

コージー本舗　アイトーク　スーパーホールド

「スーパーホールド」という商品名の通り、キープ力の高さが魅力のアイプチです。強力なのりタイプで、二重ラインをしっかり接着。重たい一重まぶたの人にもおすすめです！

ウォータープルーフ処方なので、海やプールに行く際のほか、汗をかきやすい季節にもピッタリ。とにかくしっかり二重をキープしたいシーンで活躍します♪

口コミでも「取れにくい」「夕方まで二重キープできる」「重い一重まぶたも二重にできる」などの声が集まっていますよ！ただし少し落としにくいようなので、クレンジングはしっかり行いましょう。

メザイク　フリーファイバー

アイプチと並んで有名な二重アイテムブランド「メザイク」の商品です。細いファイバータイプのテープで、目立ちにくく自然な二重を作れるのが特徴となっています。

口コミで評価が高いポイントは、「付け心地の軽さ」や「バレにくさ」。液体系アイプチの重さやつっぱり感が苦手な人におすすめです！

もし外れたときも、ベタつきや跡が残りにくいので直しやすいという声もありました。同メーカーの「メザイクフィッター」という下地と併せて使うと、より安定しやすいそうですよ♪

アイプチのデメリットは見落としがち｜本当に二重になれる？

アイプチは手軽に二重を作れて便利なアイテムですが、実は落とし穴も……。誰でも使いこなせるわけではなかったり、長く使い続けるとまぶたに負担がかかってしまうリスクもあるんです。

場合によっては、まぶたが伸びてたるんでしまうなど、後からリカバリーが難しい状態になることも。ここでは、アイプチを使う場合に知っておきたいデメリットについて紹介します。

アイプチテクニックの取得は難しい

アイプチで自然な二重を作るには、テクニックが必要です。うまくいかないと、皮膚がよれてしまったり線がガタついたりして、見た目があまり良くないことも。目を開けているときはよくても、目を閉じると不自然ということも考えられます。

また、成功するまで試し続けたり、のりが乾くのを待つのにも時間と根気が必要ですよね。さらに、まぶたの厚さや長さ自体が変わるわけではないので、二重幅が広がるとしても誤差程度になりがちです。

アイプチで肌荒れやたるみが発生することも

アイプチに含まれている成分が肌に合わないと、肌荒れなどを引き起こす可能性があります。短時間なら問題なくても、長時間・長期間に渡って使うとトラブルが出てくることも。アイプチの医療的なデメリットについて、湘南美容クリニックは以下のように説明しています。

二重のりのデメリットは肌トラブルを起こす可能性があるということです。

肌質によっては問題なく使い続けられることもありますが、長時間もしくは長期間の使用は肌へ負担をかけることになります。

かぶれや炎症といった症状以外にも、まぶたの皮膚が引っ張られたためにたるみが生じ、目元が眠たそうな印象に変わってしまう可能性もあるでしょう。

引用：湘南美容クリニック

アイプチの使用によって、まぶたが引っ張られて皮膚が伸びてしまい、目元の印象が変わってしまうこともあるんですね。アイプチを習慣的に使用している人は、注意したほうがいいかもしれません。

アイプチが合わない人へ｜二重整形という選択肢

アイプチ以外で二重まぶたにする方法としては、二重整形が考えられます。二重整形はアイプチよりも二重の持続期間が長く、肌に負担がかかるリスクも少ないです。

アイプチをうまく使いこなせない人や、体質的に合わない人、アイプチのリスクが心配な人は、二重整形も検討してみましょう。以下の項目で、二重整形の種類や費用の目安について解説します！

二重整形の基本｜埋没法と切開法がある！

まず、一般的な二重整形には「埋没法」と「切開法」の2種類があります。施術方法によって費用相場やメリット・デメリットが異なるので、まずはこの2つの違いを押さえておきましょう！埋没法・切開法それぞれの施術内容を簡単に説明すると、以下のようになります。

• 埋没法：専用の針と糸を使い、まぶたの皮膚とその後ろ側の組織を結ぶ施術
• 切開法：メスを使い、まぶたを切って余分な皮膚や脂肪を取る施術

埋没法と切開法の違いについて、東京イセアクリニックは以下のように解説しています。

埋没法とは(切らない二重整形)

「埋没法」はまぶたを医療用の糸で留めて二重にする方法です。メスを使わないため傷痕が残らず、ダウンタイムも短く済むのがメリット。

経過期間により元に戻すこともでき、プチ整形とも呼ばれています。  

以下のような方にオススメです。

・ メスで切開することに抵抗がある 

・ダウンタイムをなるべく短く済ませたい

・料金を抑えたい

切開法とは(メスで切る二重整形)

「切開法」はまぶたをメスで切開し、縫合して二重にする方法。まぶたを切る分、埋没法に比べダウンタイムが長くなりますが、半永久的な二重を作ることができます。

（中略）

以下のような方にオススメです。

・ 半永久に二重にしたい 

・ 幅の広い二重にしたい 

・ 埋没法で取れた経験がある

引用：東京イセアクリニック

埋没法は、経済的な負担が少なくダウンタイムが短い反面、もとに戻る可能性がある施術。逆に切開法は二重を半永久的に保てますが、ダウンタイムは長めということですね。

二重整形・埋没法の料金相場

主要クリニックの埋没法の料金を表にしました！埋没法は、糸で留める箇所の数によって「◯点留め」と呼び分けます。留め数が多いほうが、料金が高めになる傾向があるんですよ。

主要クリニックの埋没法｜料金一覧

クリニック名	施術法	最低料金	最高料金
品川美容外科	埋没法（4種類）1〜4点留め	9,790円	459,770円
湘南美容クリニック	埋没法（5種類）1〜3点留め	16,330円	299,560円
聖心美容クリニック	埋没法（2種類）1〜4点留め	71,500円	225,500円
東京美容外科	埋没法（1種類）2〜4点留め	99,000円	198,000円
TCB東京中央美容外科	埋没法（4種類）2点留め	29,800円	398,000円

留め数のほかに料金に差が出る要因としては、施術に使う針・糸・麻酔の種類や、糸の掛け方、結び方など。「ダウンタイムが短い」「安定性が高い」などメリットのある施術ほどハイグレードになりやすいです。

クリニックごとに、採用している施術法や値段設定の基準は異なります。詳しい施術方法については、クリニックの公式サイトやカウンセリングで確認しましょう！

二重整形・切開法の料金相場

次に、切開法の料金相場について見ていきましょう！埋没法にもグレードの高い施術はありますが、切開法のほうが経済的な負担は多めの傾向があります。それは、切開法はメスを使う施術であるため、埋没法より処置が大がかりになりやすいためです。

主要クリニックの切開法｜料金一覧

クリニック名	施術法	最低料金	最高料金
品川美容外科	切開法（3種類）	98,000円	397,980円
湘南美容クリニック	切開法（2種類）	195,100円	275,950円
聖心美容クリニック	切開法	330,000円	–
東京美容外科	切開法	385,000円	–
TCB東京中央美容外科	切開法（3種類）	83,600円	437,800円

切開法には、大きく分けて「全切開」と「部分切開」の2種類があります。全切開のほうが、部分切開よりもメスを入れる範囲が広いです。メスを入れる具体的な場所や範囲はクリニックによって異なるため、公式サイトやカウンセリングで確認しましょう！

二重整形ができるおすすめクリニック・5選

最後に、二重整形ができるおすすめのクリニックを5つ紹介します！経済的な負担の少なさや、二重整形のバリエーション、プライバシーへの配慮など、さまざまな視点でおすすめのクリニックを選びました。

全国展開しているクリニックも多いので、ぜひ近くのクリニックを見つけてみてください♪気になるクリニックが見つかったら、カウンセリングで二重整形について相談してみましょう。

TCB東京中央美容外科